「Production Works Gallery」アニメーター・美術監督の仕事を一望 アニメの進路相談も | アニメ!アニメ!

「Production Works Gallery」アニメーター・美術監督の仕事を一望 アニメの進路相談も

3月26日(土)、27日(日)に東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2016。新設されたクリエイションエリアでは、ワークショップやセミナーのほか、主催施策の「進路相談窓口」と「Production Works Gallery」が実施された。

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「Production Works Gallery」アニメーター・美術監督の仕事を一望 アニメの進路相談も
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3月26日(土)、27日(日)に東京ビッグサイトにて開催されたAnimeJapan 2016。新設されたクリエイションエリアでは、ワークショップやセミナーのほか、主催施策の「進路相談窓口」と「Production Works Gallery」が実施された。

「進路相談窓口」では、これからアニメ創りに関わりたいと考えている学生・社会人向けに、専門学校の講師がアドバイス。日本工学院、専門学校東京ネットウェイブ、東放学園映画専門学校 /東放学園高等専修学校の三校がブースを構え、一人ひとり丁寧に相談にのっている様子が伺えた。
また、アニメ制作の工程やキャリアアップを図説するパネル「アニメ創りの世界」を展示。STUDIO4°Cの田中栄子社長の監修のもと、セクションごとの役割や、キャリアプランが一枚のパネルにわかりやすくまとめられていた。

「Production Works Gallery」はアニメの「作画」と「美術」に注目し、それぞれに関する著名クリエイターを紹介する企画展示だ。
「月刊New Type編集部」の協力のもと、アニメーター15名、美術監督8名をピックアップし、各人につきプロフィールと推薦コメント、「好きなアニメ」や「心構え」など17の質問に作家自身が答えるQ&Aに、手がけた原画/美術をまとめたパネルを展示するというもの。さらに何名かのクリエイターのパネル下には、原画データの入ったipadが設置されており、コマ送りすることでアニメーションを観ることもできるようになっていた。

展示作家は、アニメーターからは『アイドルマスター シンデレラガールズ』の赤井俊文、『進撃の巨人』の浅野恭司、『おそ松さん』の浅野直之、『ソードアート・オンラインII』の足立慎吾、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の有澤寛、『攻殻機動隊 新劇場版』の大久保徹、『血界戦線』の川元利浩、『ワンパンマン』の金世俊、『コードギアス』シリーズの木村貴宏、『黒子のバスケ』の後藤隆幸、『干物妹!うまるちゃん』の清水厚貴、『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』の須藤友徳、『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀、『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の山下宏幸、『ガンダム Gのレコンギスタ』の吉田健一、美術監督からは『アルドノア・ゼロ』の伊藤聖、『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』の衛藤功二、『花の詩女 ゴティックメード』の小倉宏昌、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の加藤浩および串田達也、『屍者の帝国』の竹田悠介、『おそ松さん』の田村せいき、『山賊の娘ローニャ』の本間禎章。
豊富な展示作品やプロフィールに、足を止め見入る人々が後を立たない盛況ぶりであった。

AnimeJapan 2016
ビジネスエリア: 2016年3月25日(金)~3月26日(土)
メインエリア: 2016年3月26日(土)~3月27日(日)
場所: 東京ビッグサイト

《深井孔》

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