「くまみこ」スペシャルトーク日岡なつみ、安元洋貴らキャストが登壇 モフモフボディのナツも熊出村をアピール
AnimeJapan 2016 オープンステージにて「『くまみこ』スペシャルトークショー ~熊出村 村おこしプロジェクト in AnimeJapan~」が開催された。その様子をレポートする。
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『くまみこ』は吉元ますめ原作で、「月刊コミックフラッパー」にて連載中。東北地方のとある山奥にある熊出村で、熊を奉る熊出神社の巫女として仕える雨宿まちと、後見人でクマのナツ、役場で働く良夫やヤンキーの響らとの交流を描いていたスローライフコメディだ。
熊出村をPRすべく法被を着て司会として登場したのは、良夫役の興津和幸。ゲストはまち役の日岡なつみ、ナツ役の安元洋貴、響役の喜多村英梨、そしてオープニングテーマ「だって、ギュってして。」を歌う花谷麻妃(Fullfull☆Pocket)が元気よく登壇した。
TVアニメ『くまみこ』としては4回目となるイベント。現在公開中のPV第2弾を上映の後、それぞれが演じるキャラクターについて客席に向け紹介していった。日岡が演じる主人公・まちは中学生の少女。都会に憧れているものの、あまりの都会とかけ離れた田舎生活にコンプレックスを抱いている。極度の機械音痴。
ナツはヒグマだが人間と会話することが可能。都会に出たいというまちにクイズを出したりと、最新の家電に詳しかったりと、現代社会に馴染んでいる。
また、良夫は熊出村役場で働く公務員で、まちの従兄弟。熊出村を盛り上げるため町おこし担当となり、まちをご当時アイドルとしてプロデュースするなど色々な企画を考案。社交的で前向きな性格の持ち主だ。
響は良夫の幼なじみ。ヤンキーだが心根は優しく、まちと一緒に行動することも。
アイドルユニットFullfull☆Pocketのメンバーである花谷は現役中学生で、先日14歳になったばかりだという。自身が歌う「だって、ギュってして。」はボンジュール鈴木がプロデュースしたもので、PVと一緒に見るとよりいっそう楽しめる楽曲になっている。
熊出村を町おこしするためにどんな企画をしたらいいか? というお題には、テーマソングを作りライブをやる、村コンをするなど様々なアイデアが。最後にはナツの着ぐるみもステージに現われ、モフモフのルックスに会場があたたかな空気に包まれた。
TVアニメ『くまみこ』は4月3日よりAT-X、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都ほかにて放送開始。「だって、ギュってして。」はDVD付き初回限定盤と通常版が4月27日に発売だ。雨宿まち(CV:日岡なつみ)&クマ井ナツ(CV:安元洋貴)feat.熊出村のみなさんが歌うエンディングテーマ「KUMAMIKO DANCING」は5月25日に発売される。
また、原作『くまみこ』第6巻、くまみこ公式アンソロジー、オールカラー4コマ集『まみこちゃん』も好評発売中となっている。
《川俣綾加》
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