世界のアニメーションを日本に WAT 2016 クラウドファンディングがスタート
3月1日、WAT 世界のアニメーションシアターのクラウドファンドの募集がスタートした。3月19日にはTAAF2016の招待作品として4本が先行上映される。
ニュース
実写映画・ドラマ
注目記事
-
庵野秀明企画・プロデュース「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」1,000点を超える圧巻の資料! 限定商品も見逃せない♪ 展示内容&グッズ公開
-
WAT2016 世界の短編アニメーションが下北沢に集合 クラウドファンディングも開始
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

またWATで上映される作品の一部は、3月19日に東京アニメアワードフェスティバル(TAAF2016)の招待作品として先行上映される。その場で、クラウドファンドに関するトークショーも実施する。
WAT 2016はMotionGalleryとタッグを組み、3月1日にファンドの募集を開始した。MotionGalleryは映画や映像関連に特化したクラウドファンディングとして知られている。
今回のファンドは海外ショートアニメの配給環境を整えようと企画された。日本では観る機会の少ない作品の上映や、監督や制作者が上映料を得られるようにする仕組みの構築や、配給を目指す。
コースは3000円から50000円までで、WAT 2016の招待券やエンドクレジットへの名前掲載、パンフレットの贈呈、監督からのお礼グッズなど、様々なリターンが用意されている。目標金額は30万円で、資金は監督や制作者らへの上映料、また日本語版の制作費、広報宣伝費などに充てられる。
3月19日にはTOHOシネマズ 日本橋にて「WAT 2016 + MotionGallery @TAAF2016」が行われる。WAT 2016の中から『ビトイーン・タイムズ』『ギーダ』『Otto -オット-』『ブラックテープ』の4作品が先行上映される。
トークイベントではMotionGalleryの代表取締役・大高健志とWATを手がけるオフィスH(アッシュ)代表の伊藤裕美が登壇。「誰でもできる映画上映 -クラウドファンディングを取り込んだ映画配給・上映」と題してセッションを行う。
[高橋克則]
「WAT 世界のアニメーションシアター」(WAT 2016)
開催: 2016年5月1日~ ※平日火曜定休
会場: 東京・下北沢トリウッド
価格: 900円(大人/1プログラム)
「WAT 2016 + MotionGallery @ TAAF2016」
開催: 3月19日
場所: TOHOシネマズ 日本橋
《高橋克則》
特集
この記事の写真
/