WAT2016 世界の短編アニメーションが下北沢に集合 クラウドファンディングも開始
下北沢トリウッドで特集上映「WAT 世界のアニメーションシアター」の開催が決定した。「WAT 2016」は5月1日より海外ショートアニメの新作9本が上映する。
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「WAT 2016」は5月1日よりスタート、海外ショートアニメの新作9本が上映される。いずれも様々な映画祭で上映された力作揃いとなっている。
これに先立って3月1日からクラウドファンディング「WAT 2016・MotionGallery キャンペーン」がスタートした。海外ショートアニメーションの配給を安定化させ、全国のミニシアターや一般劇場で鑑賞できる環境を生みだすためのファンドを立ち上げる。
「WAT 世界のアニメーションシアター」はアヌシー国際アニメーション映画祭などで注目された作品を上映する企画として2000年にスタート。これまで1万人以上の観客を動員した実績を持つ。2013年の開催以来、約3年ぶりとなる特集上映は再び人気を呼ぶだろう。
「WAT 2016」では、いろいろな愛を描くアニメーションをテーマにする。日本、米国、ブラジル、フランス、オランダ、イタリア出身の監督が手がけた全9作品を上映する。アヌシーでJean-Luc Xiberras賞(初監督作品賞)を受賞したブラジルアニメ『ギーダ』や、アメリカのマックス・ポーターと日本の桑畑かほるが共同監督を務めた『ビトイーン・タイムズ』など、話題作がラインナップされた。作品詳細は公式サイトを確認できる。入場料金は大人1プログラム900円となる。
「WAT 2016・MotionGallery キャンペーン」は、海外ショートアニメの配給環境を整えるためのクラウドファンディングである。3000円から30000円の間で、複数のファンド価格・特典を準備する予定だ。
3月19日には東京アニメアワードフェスティバル 2016(TAAF2016)の招待作品として「WAT 世界のアニメーションシアター」の4作品が先行上映される。会場のTOHOシネマズ 日本橋では、クラウドファンドをテーマとしたコラボトークも実施する。
[高橋克則]
「WAT 世界のアニメーションシアター」(WAT 2016)
開催: 2016年5月1日~ ※平日火曜定休
会場: 東京・下北沢トリウッド
価格: 900円(大人/1プログラム)
「WAT 2016 + MotionGallery @ TAAF2016」
開催: 3月19日
場所: TOHOシネマズ 日本橋
《高橋克則》