「orange」2016年夏TVアニメ放送決定 「月刊アクション」連載の恋愛マンガ
「月刊アクション」で連載されていた『orange』のテレビアニメ化が決定した。放送は2016年夏を予定し、メインビジュアル、スタッフも公開されている。
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本作は未来から届く手紙を中心に、大切な友人を失う未来を替えようと主人公の仲間たちの物語を描く。2015年12年に実写映画が公開され、興収30億円超えの大ヒットになっている。今回は、これをさらにアニメとして映像化する。
2015年10月号で最終回を迎えた本作は、単行本は全5巻と比較的短いシリーズとなっている。しかし累計発行部数400万部を超え、その人気の高さが窺える。
物語は未来の自分から、同級生の自殺を止めてほしいという手紙が届くことから始まる。高校2年生の主人公の高宮菜穂を中心に、自殺すると書かれている転校生の成瀬翔への恋心や、仲間との葛藤、そして自殺を止めることができなかった10年後の世界と現実世界の話が交互に進行していく。王道の青春ストーリーもありながらSF要素も詰まった作品だ。
アニメーション制作に参加するスタッフが豪華だ。監督は『STEINS;GATE』や『テラフォーマーズ』でも監督を務めた浜崎博嗣。脚本は『ちはやふる2』、『Persona4 the ANIMATION』を手掛けた柿原優子、キャラクターデザインには『天空のエスカフローネ』、『宇宙戦艦ヤマト2199』などのキャラクターデザインを担当した結城信輝。これだけでも期待たっぷりである。
アニメーション制作はトムス・エンタテインメント/テレコム・アニメーションフィルムが担当する。キャストなどはまだ公開されておらず、今後も動きがありそうだ。
テレビアニメ化を記念して、2月25日に発売する「月刊アクション」4月号には、原作者描き下ろしの読み切り『orange』特別版が掲載される。最終回を迎えていることもあり、ファンにとっては朗報だろう。
『orange』
(C) 高野苺・双葉社/orange製作委員会
《animeanime》
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