宮野真守ライブツアーに約4万5000人 ツアーファイナル日本武道館は全19曲披露
声優、アーティストなどさまざまな分野で活躍する宮野真守さんが、1月30日、31日の2日間にわたり、日本武道館公演を行った。
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ツアー全体の観客動員数は約45,000人を記録、2回の日本武道館公演だけでも計26,000人を動員した。宮野さんにとって過去最大規模のツアーとなった。
今回の武道館は、360度客席があるという初のセンターステージでの公演。ステージに登場した宮野さんは、観客との予想以上の近さに驚きを隠せない様子だったが、まずは客席へ深い一礼。
その後、「FRONTIER」の一節をアカペラで歌い出すというサプライズを披露。こちらは同楽曲のミュージックビデオを意識した演出で、会場に響き渡る宮野の透き通る声に、ファンは酔いしれていた。
途中からはバンドメンバーも加わると、照明がまるで星が瞬いているかのような演出まで飛び出し、1曲目から宮野さんの世界観を色濃く反映したライブになっていた。
本編中盤では、宮野さんのライブではもはや恒例のバラードコーナーがスタート。「Be Mine」「Can’t Ever Let You Go」といった楽曲を披露すると、さらにはニューシングル「HOW CLOSE YOU ARE」も歌い上げた。
続いてはこちらもライブ恒例の幕間映像のコーナーへ。今回は白黒の無声映像で、往年の名作を彷彿とさせるドタバタコメディとなっていた。
大きな花火とともにはじまったライブの後半では、「TRANSFORM」にはじまり「Fight for love」「カノン」「DON’T STOP」「J☆S」といった自身の代表曲、ライブの定番曲を立て続けに歌った。
そして最後は「ただ、そばにいて」を披露。このとき宮野さんは「みんながただ、そばにいてくれることの幸せを歌にこめました」と語り、ファンとの一体感を強調した。
アンコールでも勢いは衰えず、「Kiss×Kiss」で会場のペンライトをピンク色に染めれば、「BREAK IT!」ではボルテージをさらに高めていく。
そして「また面白いものを考えるからね」と会場のファンに約束し、この日最後の曲となる「Not Alone」まで披露。ファイナル公演だけの選曲であり、ファンも最後まで魅了されている様子だった。
Photo:hajime kamiiisaka
《ユマ》
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