小野不由美作品の初実写化となる今週注目の映画: 「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」
1月最終週となる今週注目の映画は、ザフール制作のホラーミステリー映画「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」だ。
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あらすじは、小説家である主人公の“私”に読者の女子大生“久保さん”から届いた手紙に書かれた、「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」から好奇心を抑えきれずにマンションの過去を調査。この調査からマンションの過去の住人たちの自殺や心中などの数々の事件が発生したことを知ると共に、作家の“平岡芳明”や心霊マニアの“三澤徹夫”、“私”の夫である“直人”の協力を得て、事件の繋ぐ穢れの正体に対面するというものだ。
登場人物のキャストは、“私”役を竹内結子が、“久保さん”役を橋本愛が、“平岡芳明”役を佐々木蔵之介が、“三澤徹夫”役を坂口健太郎が、“直人”役を滝藤賢一が演じる。監督は「チーム・バチスタの栄光」の中村義洋氏が、脚本は「仄暗い水の底から」の鈴木謙一氏が担当する。
なお原作を手掛けた小野不由美氏の作品は、2002年に「十二国記」が、2006年に「ゴーストハント」が、2010年に「屍鬼」がアニメとして映像化されている。そのため今回の「残穢」は初の実写化作品となった。また小説「十二国記」新作は、2016年中に完成を目指し着々と執筆が進んでいると2015年末に報告された。
小野不由美作品の初の実写映画化であるため、同氏のホラー作品に親しんできたファンや邦画のホラー映画ファンにも注目の作品ではないだろうか。「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」は全国劇場で1月30日に公開予定だ。
《G.Suzuki》
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