映画「桜ノ雨」3月5日公開決定 人気ボカロ曲を実写化、特報には合唱シーンも
ボーカロイドの名曲を実写映画化した『桜ノ雨』の公開日が決定した。2016年3月5日に全国ロードショーとなる。特報映像で総勢35人のキャストが合唱を披露している。
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公開日決定に合わせて、特報映像も披露されている。曲のイメージを見事に表現した映像が目を惹く。なかでも主演の山本舞香さんら総勢35人のキャストが合唱を披露するシーンは圧巻だ。2ヶ月間におよぶ特訓を重ね、卒業ソングの定番となった人気曲を歌い上げた。
映画『桜ノ雨』の主人公を演じるのは、第14代リハウスガールに抜擢された山本舞香んだ。透明感のある演技が持ち味で、今回は映画初主演になる。
そして主人公が思いを寄せる合唱部部長役を、NHK連続テレビ小説『マッサン』に出演した浅香航大さんが演じる。第1弾ポスターでは、二人が満開の桜の下で背を向けて立つ姿が収められている。爽やかな青春映画となら本作の一篇を切り取った。
特報には山本さんの合唱シーンや浅香さんのピアノ演奏シーンも登場。出演陣は撮影に向けて2ヶ月間特訓を重ねており、音楽も大きな見どころになりそうだ。
山本さんは本作について「初主演が『桜ノ雨』という親しみのある作品で良かったと思います。合唱ってすごいなと思っていただけると嬉しいです」とコメントしている。
山本さんをはじめとするキャスト陣がどのような声色を響かせるのか、卒業シーズンの映画公開に期待したい。
映画『桜ノ雨』は2012年より刊行中の小説版が原作。静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが悩みながら成長していく様子を描いている。監督は2013年製作の映画『リュウグウノツカイ』でデビューしたウエダアツシさんが務める。
[高橋克則]
『桜ノ雨』
(C) 2015 halyosy、藤田遼、雨宮ひとみ、スタジオ・ハードデラックス/PHP研究所/『桜ノ雨』製作委員会
《高橋克則》
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