「妖怪ウォッチ」 大作映画をしりぞけ週末観客動員数1位 2日間で97万人を動員
12月19日(土)に公開された『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が週末観客動員数ランキングで第1位を記録したことが明らかとなった。
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レベルファイブが企画・原作を行う『妖怪ウォッチ』は、ゲーム、アニメ、マンガ、玩具と様々なクロスメディア展開で子どもたちを魅了する人気コンテンツだ。昨年公開された劇場シリーズ第1弾『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、興行収入78億円と大ヒット。劇場版第2弾となる『エンマ大王と5つの物語だニャン!』も公開前から大きく注目されており、劇場前売券の販売枚数は昨年に引き続き100万枚を突破した。
12月19日に全国公開となった本作だが、配給の東宝によると、初日2日間はほとんどが家族連れでの来場だったという。小学低学年生が約3割で、彼らが、両親、祖父母らとともに劇場に足を運んだようだ。また鑑賞動機については、もともとアニメ『妖怪ウォッチ』のファンだったことのほか、来場者プレゼントのエンマ大王メダルが目当だったという声も多く聞こえた。また映画本編については、「非常に良かった」「良かった」を合わせて、満足度は94.3%に達した。
映画の大ヒットは主要都市にとどまらず、全国劇場にて満席が続いているようだ。今後は冬休み、お正月興行が控えており、ますますファミリー層を中心に盛り上がりをみせそうだ。
『エンマ大王と5つの物語だニャン!』には、タイトル通り5つのエピソードからなる。主人公・天野ケータが妖怪になってしまう話や、ジバニャンが8年後の未来にタイムスリップする話、コマさんとコマじろうに人間の弟が出来てしまう話など、多彩なエピソードを楽しめる。また、長澤まさみ、武田鉄矢、堀ちえみ、博多華丸・大吉など、人気芸能人の起用も話題となっている。
《沖本茂義》
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