マクロス劇場5作品が低価格Blu-ray発売　全作に新規オーディオコメンタリー収録

マクロスシリーズの最新作『マクロスΔ（デルタ）』の制作を記念し、これまで劇場公開された5作品が低価格なBlu-rayとして発売する。登場するのは、『劇場版マクロスF～イツワリノウタヒメ～』『劇場版マクロスF～サヨナラノツバサ～』『超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか』『劇場版マクロス7　銀河がオレを呼んでいる!』『マクロスプラス MOVIE EDITION』の各作品だ。
『マクロス7　銀河がオレを呼んでいる!』のみ3,800円（税別）で、その他4作品は5,000円(税別)とお手頃価格を実現する。『マクロスΔ』を前に、もう一度振り返るのにも最適だ。

いずれもすでにBlu-ray化されているが、今回だけの目玉も用意する。新たに録音されたオーディオコメンタリーが収められた。コメンタリーをするのは、シリーズの豪華オールスター。様々な角度から作品の魅力を語り尽くす。
例えば『愛・おぼえていますか』では、河森正治監督やキャラクターデザイン・作画監督の美樹本晴彦、さらにキャストよりロイ・フォッカー役の神谷明、マクシミリアン・ジーナス役の速水奨、早瀬美沙役の土井美加などが出演する。ファンにとっては堪らない顔が並ぶ。
『劇場版マクロスF』の2作品では、シェリル・ノーム役の遠藤綾、ランカ・リー役の中島愛、シェリル歌唱担当のMay'nなどが出演する。そのほか錚々たるメンバーが集結し、当時の思い出を語る。

また5タイトルともに、スリーブケースは描き下ろしイラストを使用する。いずれもキャラクターを配したイラストと、バルキリーを配したイラストが片面ずつ描かれている。バルキリーは新作『マクロスΔ（デルタ）』で「マクロスビジュアルアーティスト」を務める天神英貴が手がけており、統一感のあるデザインとなっている。
また今回のBlu-ray化に際し、『愛・おぼえていますか』では再HDリマスターが実施される。画面の粒子間の軽減、カット単位での微調整により、更なる高画質で作品を堪能できる。

なお、マクロスシリーズ最新作『マクロスΔ（デルタ）』の本放送に先駆けたスペシャル番組が12月31日（木）18時よりTOKYO MXにて放送される。
さらに『劇場版マクロスF』の地上波初放送が決定した。12月29日（火）18時より『劇場版マクロスF ～イツワリノウタヒメ～』、12月30日18時より『劇場版マクロスF～サヨナラノツバサ～を放送する。こちらも見逃せない。

「劇場版マクロスF～イツワリノウタヒメ～ Blu-ray」
2015年12月24日発売
価格：5,000円（税抜）
コメンタリー出演
遠藤綾（シェリル・ノーム）／中島愛（ランカ・リー）／May'n（シェリル歌唱担当）／佐々木史朗（音楽プロデューサー）／小西克幸（オズマ・リー）／小林沙苗（キャサリン・グラス）／中村悠一（早乙女アルト）／菊地康仁（演出）／河森正治（監督）

「劇場版マクロスF～サヨナラノツバサ～ Blu-ray」
2015年12月24日発売
価格：5,000円（税抜）
オーディオコメンタリー出演
遠藤綾（シェリル・ノーム）／中島愛（ランカ・リー）／吉野弘幸（脚本）／井上喜久子（グレイス・オコナー）／杉田智和（レオン・三島）／小西克幸（オズマ・リー）／保志総一朗（ブレラ・スターン）／中村悠一（早乙女アルト）／河森正治（監督）

「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか Blu-ray」
2016年1月29日発売
価格：5,000円（税抜）
オーディオコメンタリー出演
土井美加（早瀬未沙）／神谷明（ロイ・フォッカー）／速水奨（マクシミリアン・ジーナス）／竹田えり（ミリア639）／本田保則（音響監督）／河森正治（監督・ストーリー構成）／宮武一貴（プロダクションデザイン）／氷川竜介（司会）／美樹本晴彦（キャラクターデザイン・作画監督）／平野俊弘（現：平野俊貴）（作画監督）／垣野内成美（作画監督補佐）

「マクロスプラス MOVIE EDITION Blu-ray」
2016年1月29日発売
価格：5,000円（税抜）
オーディオコメンタリー出演
山崎たくみ（イサム・ダイソン）／石塚運昇（ガルド・ゴア・ボーマン）／深見梨加（ミュン・ファン・ローン）／河森正治（総監督）／信本敬子（脚本）／針生勝文（美術）／河合宏之（司会）／板野一郎（特技監督）／樋口真嗣（絵コンテ）

「劇場版マクロス７銀河がオレを呼んでいる！ Blu-ray」
2016年1月29日発売
価格：3,800円（税抜）
オーディオコメンタリー出演
神奈延年（熱気バサラ）／根谷美智子（エミリア・ジーナス）／アミノテツロー（現：アミノテツロ）（監督）