ガンプラEXPOに「鉄血のオルフェンズ」「THE ORIGIN」「サンダーボルト」続々登場
2015年11月20日より『機動戦士ガンダム』のプラモデル“ガンプラ”をメインとした展覧会「ガンプラEXPO」がスタートした。その様子をレポートする。
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開催前日の19日には内覧会が行われ、多くの関係者が訪れた。その様子をレポートする。
2015年で35周年を迎えたガンプラだが、今回「ガンプラEXPO」ではテーマを「ガンプラの未来」とした。ガンプラの最新の商品と様々な可能性を披露した。
期間中は例年開催されている「ガンプラビルダーズワールドカップ」の表彰式や「ガンプラバトルプロジェクトtype絆」も実施される。また最新作として、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の上映をはじめ、10月より放送開始となった『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』、有料配信の決定した『機動戦士ガンダム サンダーボルト』などが紹介された。2015年も積極的に展開を続けている作品である。
昨年、2014年の「ガンプラEXPO」では『ガンダム Gのレコンギスタ』、『ガンダムビルドファイターズトライ』が中心だったたが、今回の展示ではさらに新しい作品が並んだ。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』からは発売中も含め、多くのガンプラが展示された。なかでも完全組み立て済みの内部フレームを実装した「1/100」シリーズが新シリーズとして登場、フレームに装甲を脱着できるという新しい試みを披露した。
また展示のために使う台座にキャラクターの絵柄が描かれた「キャラスタンドプレート」の発売も注目だ。スタンドディスプレイや壁に掛けることもでき、キャラクターグッズとして楽しんでもらう狙いもあるようだ。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、新たに『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery』というメカニカル考証企画が誕生。2016年2月に発売する「ドム試作実験機」が公開された。
さらに「GUNDAM THE ORIGIN版」のRX-78-2も登場した。「THE ORIGIN」はシャア・セイラ編ということもあり、今までジオン軍のMSが多く出ていたが、いよいよRX-78-2の登場だ。MG(マスターグレード)のRX-78-2は度々リニューアルしているが、2013年のVer.3.0以来である。最新の技術を使い、史上最高レベルの可動領域を実現している。
そして今回の新作ガンプラ発売と連動し、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のスタッフがショートディレクショナルムービーを制作した。ムービーの説明には「シャア・セイラ編」のその後を予感させるようなことも書かれ、引き続き展開が見逃せなくなりそうだ。
アニメ化が決定した『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は、PVが紹介されていた。すでにマンガ連載されている作品でもあり、発売済みの商品も少なくない。これらを中心に展示が行なわれた。
他にも新商品として公開されたものは多く、「RG(リアルグレード) 1/144 GNT-0000 ダブルオークアンタ」、「MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0」、「SDガンダム BB戦士 No.400 LEGENDBB 騎士スペリオルドラゴン」などが初公開となった。今後も見逃せない商品展開が続きそうだ。
《タカロク》
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