「スター・ウォーズ」が風神雷神図屏風に 11月30日に清水寺でお披露目
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日に全国一斉ロードショー。映画公開を記念して、「風神レイ&雷神カイロ・レン屏風」が制作される。
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この映画公開を記念して、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風」が制作されることになった。琳派の代表作である風神雷神図にオマージュを捧げた屏風がどのような仕上がりを見せるのか。
俵屋宗達や尾形光琳といった芸術家の流派である琳派が今年400年を迎えた。それを記念して制作される「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風」にはヒロインのレイと悪役のカイロ・レンが描かれる予定だ。
屏風を手がけるのはニッポン画家の山本太郎さんである。山本さんは伝統的な日本画の技法を用いつつ、古典絵画にユーモアとパロディを交えながら、現代的な要素を加えるという手法で国内外から注目を集めている。日本画ならぬ“ニッポン画”を描く山本さんが「スター・ウォーズ」を表現することになった。
今回の起用について山本さんは「世代を超えた現代の神話であるこの物語を描く機会を得て大変光栄に思っています」とコメントを発表した。「スター・ウォーズ」が屏風に描かれるのは今回が初めて。世界中から熱い視線が注がれることになるだろう。
屏風は11月30日に清水寺本堂舞台にてお披露目される。さらに清水寺の森清範貫主には、映画タイトルにちなんで「覚醒」の書を揮毫してもらう予定となっている。
お披露目後は12月8日から15日までの二週間、清水寺経堂で展示される。「スター・ウォーズ」と日本の文化がコラボレーションした貴重な作品をこの目で鑑賞してみたい。
[高橋克則]
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
12月18日(金)18時30分 全国一斉公開
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
《高橋克則》
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