世界名作劇場23作のオープニングが“4Kリマスター” 高画質でTV放送
12月13日、スカパー!4K 総合にて『日本アニメーション40周年記念番組「世界名作劇場オープニング集4Kリマスタリング」』を放送することが決定した。
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12月13日、スカパー!4K 総合にて『日本アニメーション40周年記念番組「世界名作劇場オープニング集4Kリマスタリング」』が放送されることになった。長年愛されてきた「世界名作劇場」シリーズのオープニングムービーを現代の高画質でよみがらせる。
セルアニメが4Kリマスターで放送されるのは、日本では初めてだという。急速に関心が高まる4Kと、アニメの今後を考えるうえでも注目される試みだ。
2015年に創立40周年を迎えた日本アニメーションは、数々の人気アニメを手がけてきたことで知られている。その中でも1975年放送の『フランダースの犬』からはじまる「世界名作劇場」シリーズは知名度が高く、『母をたずねて三千里』『あらいぐまラスカル』『赤毛のアン』など多くの名作たちを送り出してきた。本編を見たことがない人でも、そのキャラクターを知っているという人は多いだろう。
今回の特別番組では「世界名作劇場」シリーズから各作品のオープニングムービーを4Kリマスターで一挙放送する。シリーズ第1作の『フランダースの犬』から第23作の『家なき子レミ』まで、懐かしい主題歌に乗せて当時の感動を4Kで堪能することができる。
「世界名作劇場」シリーズは今でも多くのファンを持ち、今年開催された展示会「THE 世界名作劇場展~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~」は幅広い年代の来場者を記録した。今回の試みは年月を超えて愛されるシリーズを盛り上げる。
『日本アニメーション40周年記念番組「世界名作劇場オープニング集4Kリマスタリング」』は12月13日19時30分より放送開始。再放送も予定している。
[高橋克則]
《高橋克則》
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