「映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」4月16日公開 脚本は劇団ひとり
映画クレヨンしんちゃんの最新作の情報が明らかになった。第24作目のタイトルは『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』に決定し、2016年4月16日に全国公開を迎える。脚本はお笑い芸人の劇団ひとりさんが担当する。
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監督は『ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』の高橋渉さんが担当する。脚本はお笑い芸人の劇団ひとりさんが監督と共同で手がける。映画監督や作家など多彩な活動で知られる劇団ひとりさんのストーリーに要注目である。
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』の舞台は夢の世界。劇団ひとりさんは昔から夢に強い興味を持っていて、その不思議な魅力に迫ろうと本作のテーマに選んだのだという。
また本作は感動物語であることも明かされている。高橋監督は2014年公開の『ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』で高い評価を得て、文化庁メディア芸術祭で優秀賞を獲得した。前回は脚本家の中島かずきさんとタッグを組んだが、今回は劇団ひとりさんとどのような化学反応を起こすのか。
映画クレヨンシリーズは近年好調な成績を記録している。今年公開の『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は興行収入22.8億円を突破。1993年公開の第1作『アクション仮面VSハイグレ魔王』の持つ歴代最高記録を22年ぶりに突破する快挙となった。最新作も多くの家族連れやアニメファンで映画館は賑わいを見せるだろう。
劇団ひとりさんは脚本への起用について「ファンも多い作品ですから、プレッシャーも大きかった」と語りつつも「その世界観を壊さないように、かといって今までと同じにならないよう、スタッフの方々と何度も打ち合わせを繰り返し、7、8ヵ月ほどかけて推敲を重ねました」とコメント。「僕も娘も同じように劇場で楽しめる作品に出来たらいいなと思って書きました」と親子が満足できる作品になるようシナリオを練り上げたと話した。アニメの魅力を存分に発揮できる夢というファンタジー世界で、しんのすけが大暴れしていく。
[高橋克則]
『映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃』
原作: 臼井儀人(らくだ社)
監督: 高橋渉
脚本: 劇団ひとり 高橋渉
製作: シンエイ動画・テレビ朝日・ADK・双葉社
声の出演: 矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ
公開日: 2016年4月16日
[コメント]
劇団ひとりさん
24作目の映画『クレヨンしんちゃん』の脚本を担当させて頂きました。
国民的アニメであり、ファンも多い作品ですから、プレッシャーも大きかったですが、
その世界観を壊さないように、かといって今までと同じにならないよう、
スタッフの方々と何度も打ち合わせを繰り返し、7、8ヵ月ほどかけて推敲を重ねました。
普段はテレビで仕事をしており、常に“予算を気にする脳みそ”になっていたので、
画を好きに動かすことのできるアニメの自由な発想に切り替えるのは苦労しました。
僕自身、5歳の娘がおり、娘と一緒に映画を見ることも少なくないのですが、
片方が楽しんでいるときは、片方は退屈なんてことが良くあったので、
僕も娘も同じように劇場で楽しめる作品に出来たらいいなと思って書きました。
《高橋克則》
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