「映画バクマン。小畑健イラストワークス」発売 スクリーンに使われた原画など約100点
話題の実写映画『バクマン。』が10月3日から公開をスタートした。その公開に合わせ、集英社より10月2日に「映画バクマン。小畑健イラストワークス」が発刊された。
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本書は数々の人気作を手がけてきた小畑健の作品集。掲載されるのは映画『バクマン。』のなかで、撮影小道具として使用された小畑健氏描き下ろし原稿やスケッチ画など約100点。異色の作品集になっている。
映画のためだけに小畑健さんが描いたのは、原稿やスケッチ画など。これらは実際に使用されている映画本編の場面写真も紹介、さらにコメントも掲載する。映画で気になったものの、なかなかじっくりとは見られないイラストを、本として見ることができるのは朗報だ。さらに今回は映画本編で使用されなかった原稿まで収録されるという。ファン必携の一冊になるだろう。
また対談なども収録される。小畑健と主演の佐藤健、神木隆之介の鼎談、小畑健さんと大根仁監督との対談など。映画と原作が交錯する。
『バクマン。』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)に2008年から2012年まで、大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)のタッグで連載され。マンガ家を目指す少年が、様々な困難を乗り越えながら成長して行く。幅広い層から人気を獲得し、テレビアニメ化もされ2010年から2013年まで全75話にわたりNHKで放送された。
映画『バクマン。』は、これに続く映像化となる。佐藤健、神木隆之介という人気の俳優に、さらに個性派俳優を加えて話題を呼んでいる。
一方、大場つぐみ、小畑健は代表作『DEATH NOTE』の新たな劇場映画化も決定した。さらに9月28日には、新作『プラチナエンド』を「ジャンプスクエア」(集英社)で連載開始すると発表するなど、波に乗っている。
『映画バクマン。 小畑健イラストワークス』
発売日: 2015年10月2日(金)
定価: 1200円(税別)
体裁: B5判 112ページ 三ツ折ポスターつき
映画『バクマン。』
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2015映画「バクマン。」製作委員会
《animeanime》
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