「ベル&セバスチャン」9月19日公開 「名犬ジョリィ」の小原乃梨子がコメントを発表
実写映画『ベル&セバスチャン』は9月19日に全国公開。本作と同じ原作を持つテレビアニメ『名犬ジョリィ』で主演を務めた小原乃梨子さんのコメントが発表された。
ニュース
実写映画・ドラマ
注目記事
-
「ハイキュー!!」で一番好きなキャラクターは? 3位は月島蛍、2位は黒尾鉄朗、1位は「ゴミ捨て場の決戦」でも見せ場が盛り沢山の…
-
「10年続いたら本物」先代声優の言葉に“ドラえもん”が涙 劇場シリーズ35周年トークイベント
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
このたび、アニメで主人公・セバスチャンを演じた声優・小原乃梨子さんからのコメントが発表された。ナチス占領下を舞台にしたストーリーや、セバスチャンを演じるフェリックス・ボシュエの演技力を絶賛している。
アニメでは主人公の愛犬の名前はジョリィに変更されていたが、今回の映画では原作通りベルと名付けられている。それを受けて小原さんは「アニメ『名犬ジョリィ』の少年セバスチャンを演じてから34年。懐かしいジョリィは「ベル」としてスクリーンに帰って来た」とコメント。
続けて「ナチス占領下のフレンチアルプスを舞台に拡がる心打つ物語。少年ボシュエの素直な演技と「ベル」との深い友情に涙が溢れた」と本作を高く評価した。セバスチャン役の小原さんが太鼓判を押したことで、アニメに親しんだファンにとっても見逃せない作品になるだろう。
原作『アルプスの村の犬と少年』は女優から作家に転身したセシル・オーブリーによって1965年に発表された。1965年から70年にかけてテレビドラマシリーズがフランスで放送されて大ヒットを記録。オーブリーが自ら脚本とナレーションを務め、一部エピソードでは監督も担当。さらにオーブリーの息子メーディがセバスチャンを演じたことで絶大な人気を得た。
日本制作のテレビアニメ『名犬ジョリィ』は1981年から82年にかけてNHK総合にてオンエア。その後、83年にはフランス語圏でも放送されたという経緯を持つ。出版から半世紀にわたって愛され続けているフランスの国民的作品が、いよいよスクリーンに登場することになった。
[高橋克則]
映画『ベル&セバスチャン』
9月19日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
《高橋克則》
特集
この記事の写真
/