吉浦康裕監督が描く！「日本アニメ(ーター)見本市」第29話は「ヒストリー機関」

日本アニメーションの可能性を探るドワンゴとカラーの共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」が、第29話『ヒストリー機関』を8月28日に公開した。原案・脚本・監督を吉浦康裕が担当している。
「日本アニメ(ーター)見本市」は、さまざまなディレクター陣がジャンルを問わず、制約なしで制作する短編映像シリーズだ。今回も吉浦監督らしい先鋭的な映像と演出がそこで繰り広げられている。

吉浦康裕は、これまでに『イヴの時間』(シリーズアニメーション／原作脚本監督)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』(デザインワークス)、『サカサマのパテマ』(劇場アニメーション／原作脚本監督)などを担当してきた人物だ。また、日本アニメ(－ター)見本市第 13 話「POWER PLANT No.33」の監督も務めたことも記憶に新しい。
そしてキャラクターデザイン・作画監督は、『Fate/stay night ［Unlimited Blade Works］』などのufotable作品に多く関わる碇谷敦氏が担当。アニメーション制作はスタジオ六花とTRIGGERが務める。

『ヒストリー機関』は、人類が地下シェルターの中で、徹底管理された生活を送る遥か未来が描かれる。そんな世界の中でヒストリー機関のメンバーが、過去の記録映像から世界滅亡の原因を議論する。
8月31日には、ニコニコ生放送で『ヒストリー機関』について語る番組「日本アニメ(－ター)見本市-同トレス- 第29回」の放送も行われる。番組には吉浦康裕氏と碇谷敦氏が出演し『ヒストリー機関』の制作秘話や作品に込めた想いなどを語るという。

ニコニコ生放送「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第29回
放送日時：2015年8月31日(月)22時～23時(予定)