「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」ベレー帽に残された遺髪から解析 その結果を公開
「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」の結果を8月27日一般公開した。特設ページを設け、手塚治虫さんの名言と共に遺伝子解析の結果が綴られている。
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ジェネシスヘルスケアは、遺伝子学的検査や遺伝子検査キットなどを開発、製造するなど、遺伝子や医療関係の幅広い活動を行っている。このプロジェクトは、2015年7月7日に始動を発表し、手塚治虫さんのベレー帽に残された160本の遺髪と家族の協力を得て行われた。
手塚治虫さんは60年という生涯で15万枚を超える原稿を描き、身近なことから、宇宙、生命とスケールの大きい物語まで、多くのストーリーを生み出した。遺伝子から、その天才呼ばれた一人の漫画家を解析した。
「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」では、遺伝子解析結果をダイヤの形で表現し、特設ページで公開している。その結果からどのような人となりだったのか、名言やエピソードと共に書かれている。「夜型」や「計算速度」、「知的好奇心の強さ」など、漫画家ならではの視点の解析も多く明記されている。
ジェネシスヘルスケアは、今回のプロジェクトの指導を記念して、遺伝子検査用試料採取キット「Genesis」の限定パッケージを4種類販売している。手塚治虫さんの名作『火の鳥』が描かれたものだ。この火の鳥限定パッケージのみ、「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト限定検査パネル」を無料オプションで解析してもらうことができる。
遺伝子からその人となりがどのように見えてくるのか、あまり例を見ない珍しいプロジェクトである。興味深い内容とあって、注目を集めそうだ。
《animeanime》
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