「マジェスティックプリンス」秋葉原ファンイベントレポート相葉裕樹らキャスト陣がトークショー

テレビアニメ『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』のファンイベントが8月26日に開催された。会場のベルサール秋葉原では作品にまつわる様々な展示が用意された。
展示には原画などのアニメ制作の素材やパネル展示、さらに現在も連載中の同じ世界観を持つマンガなどが紹介された。ミニギャラリーとなって人気を博した。

またアニメのキャスト陣によるトークショーも行われた。今回は約4時間に及んだイベントの中から、声優トークショー第1弾の模様をレポートする。
あいにくの雨にも関わらず多くのファンが詰めかけた会場の熱気を感じ取ってほしい。

ファンイベントのステージには、ヒタチ・イズル役の相葉裕樹さん、アサギ・トシカズ役の浅沼晋太郎さん、イリエ・タマキ役の井口裕香さん、スルガ・アタル役の池田純矢さん、ナトリ・シオン役のブリドカットセーラ恵美さんが出演。各キャラクターの名ゼリフを叫びながらの登場に、会場は大きな歓声に包まれた。
キャスト5人は立ち見で満員の会場を見て「すごい！」と驚きを隠せない様子。放送終了から2年が経過した今でも冷めない人気ぶりを再確認することができた。

今回のトークショーはブリドカットさんがMCを担当。まずはキャスト陣にとって久々の共演について触れると、相葉さんは「本当に久しぶりなんですが、2年が経ったという感じはあまりしなくて、半年前ぐらいなんじゃと思ってしまうぐらいです」とコメント。井口さんもそれに同意しながら、「こうやって集まれるのは嬉しいですね。何だか親戚に会った気分です」と周囲を笑わせた。
この日発表された遊技機のアフレコも話題に。相葉さんは一人での収録が初めてだったこともあって、すごく緊張したと打ち明けた。その一方、池田さんはスムーズに収録が進んだと話すと、相葉さんが「彼は天才だから大丈夫なんですよ」と絶賛。

最後は相葉さんが『マジェスティックプリンス』の魅力について「ヒーローらしからぬザンネンな要素があるからこそ、バトルのカッコ良さが際立っていると思います」と、キャラクターが欠点を持ち合わせている点をあげた。
さらに池田さんは「全24話の中で明確に明かされなかった謎もあって、それは我々も続編があるということなんだろうなと思っています」と新シリーズへの期待の声を寄せると、ファンから自然と拍手が巻き起こった。
[高橋克則]