シャフト設立40周年で展覧会開催 <物語>シリーズや「まどか☆マギカ」の作品資料など
アニメーション制作のシャフトが2015年に会社設立40周年を迎える。メモリアルイヤーに合わせて、同社の手がけた作品を原画や設定、絵コンテなどで紹介する展覧会が開催される。
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展覧会は「MADOGATARI展」と題されて、2015年11月27日より、まず東京・秋葉原のアーツ千代田 3331で一週間12月2日まで開催される。その後、12月には大阪、2016年2月には札幌に巡回する。
タイトルは同社の制作した代表作『魔法少女まどか☆マギカ』、『シリーズ』に由来しているように、展覧会でも両作をピックアップするとのことだ。シャフトの公式サイトによれば、両作を中心にシャフトがこれまで手掛けた作品も取り上げる。
制作に使った数々の素材、資料の展示のほか、上映や限定グッズ販売などもする。これまであまり公開してこなかった数々の展示は、長年のファンの応援に感謝するものでもある。
シャフトの公式サイトによれば、8月14日から東京ビッグサイトにて3日間開催されるコミックマーケット88で東京会場の特典付きチケットを先行販売する予定だ。鑑賞できる日時を指定した入場券に、アクリルキーホルダー2種がセットになる。
シャフトは人気作品を数多く手がけ、そのスタイリッシュな作風にスタジオに対する支持も高い。会期中はかなりの混在が予想させれるだけに、先行販売は見逃せない機会だ。
シャフトは1975年に設立された老舗のアニメーション制作会社で、杉並区の拠点を構える。多くの作品を世に送り出してきた。近年は、映像、演出とも独特のスタイリッシュな作風を感じさせる作品がアニメファンから大きな支持を受けている。新房昭之監督を迎えた作品群はよく知られている。
代表作には作家・西尾維新の小説を原作とした<物語>シリーズ、大ヒット作となった『魔法少女まどか☆マギカ』のほか、『さよなら絶望先生』『ひだまりスケッチ』などがある。いずれも時代性を感じさせる傑作だ。
MADOGATARI展
東京会場
2015年11月27日~12月2日
会場: アーツ千代田 3331
《animeanime》