第4回武者絵展開催 約100人のクリエイターがオリジナルイラストを展示
福島県南相馬市の展示会「第4回武者絵展」がスタートした。7月24日から7月27日まで野馬追通り銘醸館 二の蔵にて開催される。
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本展覧会はアニメーター・イラストレーターの横田守さんが実行委員会の代表を務めるもの、地域の復興支援も目的に継続的に開催されている。約100人のクリエイターがボランティアで参加する展示企画は人気を博しそうだ。
「武者絵展」は福島県南相馬市で千年以上の歴史を持つ神事「相馬野馬追」(そうまのおい)を応援するために企画された展示会である。2012年に第1回を開催し、クリエイターたちのオリジナル武者絵が楽しめる場として多くの来場者を集めてきた。
イラスト、マンガ、アニメを入口とした被災者支援としての側面も持ち合わせており、観光協会、NPO、支援団体など地域との交流も行っている。埋もれていた文化の発信にも貢献するなど、さまざまな役割を果たしている企画である。
実行委員会の代表はアニメーター・イラストレーターの横田守さんが担当。ゲームやアニメなど多彩なジャンルに携わってきた横田さんの人脈もあり、総勢約100名のクリエイターが企画に参加している。
第4回目となる2015年は、7月24日から27日まで野馬追通り銘醸館 二の蔵で開催される。その後、第1回、第2回、第3回の合同展が、8月8日から30日まで、南相馬市博物館で行われる。これまで「武者絵展」に来場できなかった人も作品を鑑賞できる貴重な機会となった。今後は東京や福岡なども巡回する予定だ。
「相馬野馬追」には甲冑に身を固めた500余騎の騎馬武者が登場。腰に太刀、背に旗指物をつけて疾走し、勇壮な戦国絵巻を繰り広げていく。今年は7月25日から27日まで開催される。
[高橋克則]
第4回武者絵展
期間: 7月24日から7月27日
会場: 野馬追通り銘醸館 二の蔵
期間: 8月8日から8月30日
会場: 南相馬市博物館
《高橋克則》
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