「六花の勇者」OPでデビュー、MICHIインタビュー 沖縄から羽ばたくアニソンシンガー
ここにまた1人、無限の可能性を宿した女性シンガーがアニソン・シーンに誕生した。それがTVアニメ『六花の勇者』OPテーマ「Cry for the Truth」デビューを飾るMICHIである。
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ここにまた1人、無限の可能性を宿した女性シンガーがアニソン・シーンに誕生した。それがTVアニメ『六花の勇者』OPテーマ「Cry for the Truth」デビューを飾るMICHIである。
沖縄県出身で、現在19歳。「音楽を愛して、音楽に愛されている街で生まれ育った」と純粋な目で語る彼女は、大のアニメ・ファンでもある。
「私の育った街には常にさまざまな音楽が溢れていて、それが当たり前の環境だと思っていたんです。基本的には洋楽を聴いて育ったんですけど、それも母親の影響がすごく強くて。アニメは小学生の頃から今まで、ずーっと大好きで。友達とカラオケに行って、アニソンだけで8 時間も歌ったこともありました(笑)。特にEGOIST さんが大好きです。
『PSYCHO-PASS』のEDテーマだった「名前のない怪物」が大好きなのですが、『ギルティクラウン』の頃は繊細な表現だったのに、『PSYCHO-PASS』ではものすごく力強い表現になっていて。曲のふり幅もすごいですし、憧れてしまいますね。アーティストではLiSAさんのような、ロックでパワフルで、勢いのあるパフォーマンスにも憧れがあります」
極めて自然な形で“洋楽とアニソン”に影響を受けたという彼女のスタイルは、現在あらゆる音楽ジャンル~音楽シーンを横断し始めたアニソンという“巨大な箱庭”の中でも、特別な輝きを放っている。ハイブリッドなルーツを持ちながら、純粋に音楽とアニメを愛する彼女の夢は、もちろんアニメのOPテーマを歌うことだった。
「昔から友達には「私、絶対にアニメのOPテーマを歌う歌手になる!」と宣言していたんです。その夢に対する決意は昔から固かったですね。
でも、正直オーディションのときはあまり手応えが感じられなかったんですよ。ただあの時は、今までのアニソンに対する思いを歌に込めて、楽しく、思いっきり歌いました。
……実際に歌うことが決まったときは、全然信じられなかったです。もちろん最高に幸せだったのですが、同時に私は本当にアニメが大好きなので、「私で本当に務まるかな?」とか、「『六花の勇者』に相応しい歌が私に歌えるかな?」なんて考えてしまって。レコーディング当日まで、ずーーーっとお腹が痛かったです(苦笑)」
《冨田明宏》
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