新文芸坐でオールナイト 「アリーテ姫」「ユンカース」ほか 知る人ぞ知る傑作アニメ4選
7月11日、池袋の名画座・新文芸坐にて「アニメファンなら観ておきたい200本 知る人ぞ知る傑作編」を開催する。
ニュース
イベント
注目記事
-
“バトル”アニメといえば? 3位「ヒロアカ」、2位「ドラゴンボール」、1位は“実在の人物と同じ名を持つキャラが…”<24年版>
-
「押井守映画祭2015」第四夜はカルト編 「立喰師列伝」「アサルトガールズ」シリーズが集結
-
『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』、無双系主人公じゃないからこそ“刺さる”物語
新文芸坐では定期的にアニメスタイルとの共同企画で、アニメ作品をセレクトしたオールナイトを開催している。今回の「アニメファンなら観ておきたい200本」はアニメファン初心者にお勧めの作品を上映するオールナイトシリーズだ。今回の「知る人ぞ知る傑作編」は記念すべき第1回となる。
上映ラインナップは、『ユンカース・カム・ヒア』(1995)、『アリーテ姫』(2001)、『ボビーに首ったけ』(1985)、『グリム童話 金の鳥』(1987)の4本となる。いずれも文字どおり知る人ぞ知る傑作でありながら、レンタルショップなどでも取り扱いが少なく視聴機会が少ないものだ。
とりわけ『ボビーに首ったけ』『グリム童話 金の鳥』はDVD化もされていない。今回のオールナイトはこれら貴重な作品を観ることのできる絶好の機会となる。アニメ初心者はもちろんベテランのアニメファンにもお薦めだ。
さらに上映前にトークイベントを実施する。ゲストとして『ユンカース・カム・ヒア』の佐藤順一監督、『アリーテ姫』の片渕須直監督作品が登壇する。作品の魅力や当時のエピソードをたっぷりと語る。
『ユンカース・カム・ヒア』は、人間の言葉を理解し喋る犬・ユンカースと少女の友情を描いた作品だ。一方『アリーテ姫』は自由を求めて城を飛び出すお姫様の冒険を描いた冒険ファンタジー。どちらも知る人ぞ知る傑作であり、両監督からどのようなエピソードが飛び出すのか注目だ。
チケットは新文芸坐窓口・チケットぴあにて発売中だ。前売・友の会2400円で、当日一般は2600円(全て税込)となる。
アニメスタイル・イベントページ
http://animestyle.jp/2015/06/25/9103/
新文芸坐・オールナイト
http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html
《沖本茂義》
特集
この記事の写真
/