「妖怪ウォッチ」好きなキャラクター初の1位獲得 バンダイこどもアンケート結果
バンダイの「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」で、「妖怪ウォッチ」が1位に輝いた。0歳から12歳の子どもと一緒に回答できる親800人を対象に行った。
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この意識調査は0歳から12歳の子どもと一緒に回答できる親800人を対象に行われたものだ。子どもたちの人気キャラクターが明らかになっている。
好きなキャラクターランキングの男女総合1位は、『妖怪ウォッチ』が獲得した。19.9%と全体の2割近い支持を集めた。2014年度の同じ調査はでは第2位だったが、今回初の第1位獲得となった。
第2位に続いたのは『それいけ!アンパンマン』、2014年度は11.9%で1位で2位に落ちたが、支持率自体は12.9%と上昇し高い人気を誇っている。
そして第3位に「アナと雪の女王」が入った。2014年度は圏外だったが、3位と大健闘だ。『妖怪ウォッチ』と同様社会現象となった作品でもある。これが今回の結果に表れている。
『妖怪ウォッチ』は、男女別でもそれぞれで1位を獲得している。男子では25.5%、女子では14.3%と高い結果だ。さらに年齢別では6歳から8歳、9歳から12歳のランキングでも1位を獲得している。
キャラクターを支持する意見では、キャラクターの多様性やその展開、さらにゲームとアニメの共通部分などが挙げられた。他にも「歌や踊りが楽しい」など、多方面から子どもに受け入れられていることが分かる。
『それいけ!アンパンマン』は未就学児からの人気が高いが、男女に分けたランキングでも第2位を獲得している。子どもたちの意見では、キャラクターの多さやストーリーの分かりやすさが支持を受けている。近年アニメのストーリーの多様性は広がっているが、いつまでも変わらない分かりやすさが『アンパンマン』の強みであり、人気の要因のようだ。
『アナと雪の女王』は女子からの人気が高く、映画や話題となった主題歌が支持を集めた結果となった。
最も好きなキャラクターのために使った年間金額の平均は11,135円という結果となった。2014年度よりも283円増加し、要因としては全体的に10,000円以上使った層が増加しることたことが考えられる。高価格帯のおもちゃやゲームを購入する傾向が影響していそうだ。
バンダイこどもアンケート
http://www.bandai.co.jp/kodomo/
《animeanime》