斬新なパズルが満載、ビバリーブース@東京おもちゃショー2015

6月18日から21日まで東京ビッグサイトで開催された「東京おもちゃショー2015」は、キャラクター玩具だけでない幅広いアイテムが紹介された。パズルやボードゲームなども、そうしたひとつだろう。
ジグソーパズルで多様な展開を行うビバリーは、そうした出展の中で一際存在感を放っていた。毎年、パズルに新たなアイディアを加えるが今回もまた斬新なパズルが登場した。

ビバリーブースでは、前面に「ウォーリーを探せ」の巨大パネルを据えた。絵本と組み合わせたクイズでお馴染みだけに、思わず足を止めてウォーリーを探す人も多かった。
ブースの中にはパズルやカードゲームが数多く並べた。ビバリーが数多く展開する立体パズルの「クリスタルパズル」では、新たに「ベビー・バックス・バニー」や「ベビー・トゥイーティー」が発売となる。人気作を題材にしたものも増え、ガンダムも登場している。ハロやシャア専用ザク、さらにRX78-2ガンダムは監修中のものが展示されている。

さらに進むとパズルやカードゲームなどが並び、メモやスタンプなどの雑貨も展開している。ジブリ作品やリラックマ、7月18日に公開が迫る『インサイドヘッド』も登場している。

そして注目すべきは「枯山水ジグソーパズル」だ。日本おもちゃ大賞2015のハイターゲット・トイ部門で優秀賞を獲得している商品である。
その名のとおり日本庭園の枯山水をモチーフしており、まず砂の面をパズルで組み立てるとことから始まる。その上に石や苔を置くが、ここでは創造性が試される。付属する4種類の石は本物の天然石で、どんな石に出会えるかは開けてみないと分からない。