人気ゲームが地球侵略?映画「ピクセル」コロンバス監督が記者会見で勝利宣言!
7月24日に全米公開される映画「ピクセル」の記者会見が、メキシコ カンクンにて開催された。監督のクリス・コロンバスの口からは早くも勝利宣言が飛び出した。
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この話題作の記者会見が、このほどメキシコ カンクンで開催された「Summer of Sony Pictures Entertainment 2015」で行われた。会見には監督のクリス・コロンバス、主演のアダム・サンドラーの他、ピーター・ディンクレイジ、ミシェル・モナハン、ケヴィン・ジェームズ、ジョシュ・ギャッドらが出席した。
コロンバス監督はこれまで「ハリー・ポッター」シリーズや「ナイト・ミュージアム」シリーズなど特殊効果を駆使した作品で世界的大ヒットを飛ばしてきた。
監督は会見の冒頭「ここ5年に読んだ脚本のなかで最高にオリジナリティあふれる脚本だと確信したよ。これは、続編ヒーローものが多い夏の大作としては絶対一線を画するユニークな作品になるってね」と、『ピクセル』に魅了された理由を語った。
7月24日の全米公開を前に、早くも勝利宣言とも受け取れる発言が飛び出すなど、この作品への自信を覗かせた。
6歳と9歳の子供を持つ主演のサンドラーも「子供たちも友達もみなパックマン、ドンキーコングを知っているんだ。ゲームセンターに行って遊んだ世代も、その子供の世代も両方にウケる映画なんだ」と、この映画が幅広い年代層に受け入れられるとアピールした。
実際に好きなゲームについて質問されると、サンドラーは「全部やったけど僕のベストはギャラクシアンだね。親の目を盗んでありったけの25セント硬貨をつぎ込んだよ。ちゃんと僕のハイスコアは残ってるはずさ」とかなりの腕前だったと語る。
コロンバス監督は「僕はパックマンだ。ハイスコアを残せるほどうまくなかったけどね」と、出演者らが口々に、自身とゲームとの思い出を楽しげに語る一幕も。
パックマン(バンダイナムコ)、ドンキーコング(任天堂)、スペースインベーダー(タイトー)など異なるメーカーのキャラクターが登場する映画だ。
これらのキャラクターを使用するにあたって、監督は「いろいろなビジュアルコンセプトを見せて何度もミーティングを重ねて納得してもらったんだ。どこの会社も自分たちのキャラクターをとても大切にしている。だから僕たちも敬意をもって製作に臨まなければならないと思った」と、ゲームメーカーとの信頼関係を築くことが大切だと語った。
『ピクセル』
2015年 9月19日(土) ロードショー
http://www.pixel-movie.jp/
監督: クリス・コロンバス
主演: アダム・サンドラー、ミシェル・モナハン
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
《相馬 亨》
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