「ベイブレードバースト」2016年春スタート 新シリーズ制作にオー・エル・エム
アニメ企画・プロデュースのディーライツは、タカラトミーの玩具「ベイブレードバースト」を題材とした新作テレビシリーズの制作を発表した。2016年春スタートを予定する。
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テレビシリーズの放送は2016年春スタートを予定、アニメーション制作は「ポケットモンスター」シリーズや『妖怪ウォッチ』などで定評があるオー・エル・エムが担当する。
ディーライツはアニメ企画・製作の老舗で、長年「ベイブレード」シリーズの海外展開を行ってきた。2014年に新たにADKから出資を受け、ADKと三菱商事の共同出資会社となった。新体制で挑む最初の大型プロジェクトになる。
「ベイブレードバースト」は、シリーズ第3世代の位置づけだ。2015年7月にまず新玩具シリーズがリリースされる。新たに破壊(バースト)ギミックを取り入れ、極小NFCチップ搭載したことなどが特徴だ。これにより戦略の幅が広がる。
今後はこれまでのシリーズと同様に、アニメ、マンガ、玩具のメディアミックスを含めた日本から世界へ順次展開を行う。また放送に先駆けて、2015年7月から「コロコロコミック」(小学館)でマンガ版の連載が始まる。
2008年より展開し、全世界出荷数約1億9000万個売上2000億円を超えた第2世代超える成功を目指す。アニメプロジェクト始動にあわせて特報映像も公開している。「ベイブレードバースト」の特徴や、今後のシリーズ展開を確認することができる。
「ベイブレード」は1999年より玩具の販売をスタート。世界80以上の国と地域で展開され、累計出荷数3億5000万個以上、累計売上3650億円以上を記録する大ヒットを記録した。
テレビアニメは、2001年から2003年にかけて「爆転シュート ベイブレード」シリーズ、2009年から12年にかけて「メタルファイト ベイブレード」シリーズが放送された。いずれも大ヒットを記録した。
「ベイブレードバースト」
https://beyblade.takaratomy.co.jp/
《高橋克則》
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