「進撃の巨人」が防災キャンペーン 全国防災共助協会とタイアップでポスターを探せ
アニメ『進撃の巨人』と一般社団法人 全国防災共助協会のコラボレーションが決定した。防災・避難誘導AR「みたチョ」を使ったキャンペーンを開催中だ。
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防災・避難誘導AR「みたチョ」を使ったユーザー参加型の企画となっている。参加をすると限定アイテムのプレゼントなどが行われる。
防災・避難誘導AR「みたチョ」は災害時に電波がなくても避難誘導可能なスマートフォン専用アプリだ。現在約50の市町村で防災協定を提携しており、見知らぬ土地で災害にあった際などに役立つ機能を備えている。
今回、テレビアニメや劇場版が大ヒット中の『進撃の巨人』とタイアップ。若年層に向けて防災意識の向上を目指すことになった。
キャンペーンでは、「みたチョ」をダウンロードして『進撃の巨人』の専用ポスターにかざすことで、作品のダイジェスト動画や協会活動情報などを確認することができる。5月からは限定ポスターやステッカーのプレゼントも予定し、公式サイトにて設置場所や時期などが随時公開される。
そのほかFacebookには専用ページをオープン。ポスターを見つけたユーザーからの投稿を受け付けている。キャンペーン期間は9月30日までだ。
『進撃の巨人』は諫山創さんが「別冊少年マガジン」(講談社)にて連載中のマンガが原作。2013年にテレビアニメ化され、2015年6月27日には『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』が全国公開となる。
本作は人類が壁に囲まれた街で暮らし、巨人の襲撃に備えているという独特な世界観が注目を集めた。人々がその脅威を忘れかけていた頃に襲いかかる巨人は、どこか災害に似ていると言えるだろう。防災に対する意識の向上によって減災の実現を目指す取り組みに注目したい。
[高橋克則]
『進撃の巨人』一般社団法人 全国防災共助協会 特設ページ
http://bousai.or.jp/singeki/
《高橋克則》