「ガンダム THE ORIGIN」スクリーンアベレージ567万円の圧倒的な数字 週末興収ランキング7位
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』が驚異的なスタートとなった。上映は全国13館だが、週末興収7372万6200円、観客動員数は5万6397人に達した。
ニュース
実写映画・ドラマ
注目記事
-
“無口”なキャラといえば? 3位「文スト」銀、2位「銀魂」斉藤終、1位は…<24年版>
-
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I」Blu-ray初回限定版、劇場先行&ネットでも限定販売
-
「声優と夜あそび」新クール突入! 夜あそびメンバーのプロフィール帳をチェック
週末興収ランキングでは大規模公開作品と並び、第7位にランキングされた。また、ミニシアターランキングでは1位となっている。
なかでも大きな数字を残したのが、1スクリーンあたりの売上げとなるスクリーンアベレッジである。567万1246円という驚異的な数字となった。
100万円を超えれば好調、200万円を超えれば大ヒットとされるなかで、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の人気が極めて高いことが判るだろう。劇場が絞り込まれたのが理由のひとつではあるが、想定を大きく上回るヒットだったことは間違いない。劇場で販売されるBlu-ray「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I Blu-ray Disc Collector's Edition」も3月3日昼までにほぼ全ての劇場で完売となっている。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』は、安彦良和さんが『機動戦士ガンダム』に基づいて描いた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を漫画原作とする。シャアとセイラのエピソードにスポットを当て4部作でアニメ化する。
2014年まで続いた『機動戦士ガンダムUC』に続く、宇宙世紀の歴史を舞台にした大作シリーズとなる。シリーズでも人気の高いシャアとセイラのキャラクターを主人公に、それをハイクオリティの映像でアニメとしたのが人気の秘密だろう。根強い人気に支えられ、週末に多くのファンが劇場を訪れた。
ロケットスタートになっただけに、今後の興行も期待される。しかし、本作の上映期間は2週間限定だ。劇場鑑賞は急ぐ必要がある。
一方上映スタート同日から各動画配信サービスでは、本作の有料配信が国内外で始まっている。上映地域が限られていることもあり、こちらの利用も多そうだ。さらに4月24日からはBDとDVDの一般発売も始まる。様々なメディアを通じて多くのファンを獲得しそうだ。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』
2月28日(土)~3月13日(金)2週間限定
http://www.gundam-the-origin.net/
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』
(C)創通・サンライズ
《animeanime》
特集
この記事の写真
/