「STAND BY ME ドラえもん」世界興収100億円突破 香港で邦画新記録を樹立
映画『STAND BY ME ドラえもん』が海外でも絶好調だ。2月19日には、『ドラえもん』の人気が高い香港で公開をスタートしたところ、記録的な興収になっている。
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公開7日目までの興収は、3136万香港ドル、日本円で約4億7000万円に達した。人口700万の香港という地域性を考えれば驚異的な記録だ。この数字は香港での邦画興収の歴代記録になる。
口コミでの人気の広がりも、ヒットの理由だと言う。今後は4000万香港ドルまで伸びる可能性もあるとしている。
香港以外でもアジア地域で、『STAND BY ME ドラえもん』は好調だ。これまでイタリアで3億8100万円、インドネシアで3億7400万円、韓国で2億3100万円、タイで1億4200万円、台湾で1億円、シンガポール6800万円などとなっている。
この結果、日本国内と海外での興収を合算した世界興収は100億円の大台を超えた。グローバル規模のヒット作になった。
『STAND BY ME ドラえもん』は、原作者・藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して制作された。これまで『ドラえもん』の劇場アニメは2Dアニメで作られてきたが、初めて3DCGで制作し話題を呼んだ。
映像の新しさに加えて、『ドラえもん』の確かなストーリーを映画で表現したことも高く評価されている。大人も泣ける映画として幅広い世代に支持された。
2015年3月7日からは、『映画 ドラえもん のび太の宇宙英雄記』も公開する。ドラえもんの人気は、国内、そして海外でもまだまだ続きそうだ。
『映画 ドラえもん のび太の宇宙英雄記』
3月7日(土)公開
『STAND BY ME ドラえもん』
(C)2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会
《animeanime》
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