「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」アニメ化決定累計60万部のミステリー小説

角川文庫でシリーズ累計60万部を売り上げている人気のミステリー小説『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』のアニメ化が発表された。それに伴い、アニメ版のティザーサイトとTwitter公式アカウントもオープンした。
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』は太田紫織さんが手がけるミステリー小説である。WEB投稿サイトでの連載を経て、2013年に角川文庫より刊行され、現在までにシリーズ全6巻・累計発行部数60万部を記録している。

メインキャラクターは北海道・旭川在住のお嬢様ながら骨が大好きな標本士・九条櫻子と、彼女に振り回される平凡な高校生・館脇正太郎。二人が骨に関するさまざまな事件に巻き込まれ、事件を解決していく。
イラストは鉄雄さんが担当し、原作小説の書影では華麗なキャラクターたちが描かれている。抜群の美貌とスタイルの持ち主ながら検死官の役までこなし、殺人事件の謎を解き明かす櫻子のインパクト抜群なキャラクターが、アニメでどのように表現されるのだろうか。

アニメ化決定に合わせて、ティザーサイトとTwitter公式アカウントも開設された。サイトでは原作小説が紹介されており、これを機にシリーズに触れてみるのも面白そうだ。2月25日には最新第7巻「櫻子さんの足下には死体が埋まっている謡う指先」が発売。価格は562円（税込）となっている。
今回はアニメ化決定の発表のみで、キャスト・スタッフ情報などは後日明らかにされる予定だ。今後の情報も見逃さないようにしたい。
[高橋克則]

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』
http://sakurakosan.jp/

原作サイト
http://www.kadokawa.co.jp/sakurako/