「うしおととら」TVアニメ化決定 累計3000万部突破の名作が今夏に帰ってくる
藤田和日郎が「週刊少年サンデー」(小学館)で連載したマンガ『うしおととら』がテレビアニメ化されることになった。2015年夏に放送される。
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1990年から1996年まで連載された『うしおととら』は、子どもたちに大人気を誇った。作品は単行本と文庫で刊行されているが、累計販売数は3000万部を超えている。
本作は1992年から93年にかけてOVAとしてアニメ化されたことはあるが、テレビアニメは今回が初となる。原作連載から約20年、ファン待望の発表と言っていいだろう。
原作の藤田和日郎は、『からくりサーカス』や『月光条例』など知られている。『うしおととら』は人気作家のデビュー作で、第37回小学館漫画賞少年部門受賞、第28回星雲賞コミック部門賞受賞とその評価の高さも折り紙つきだ。
物語の主人公は中学生の少年・蒼月潮。彼はある日、父親が住職をつとめる寺の蔵の地下室で五百年間も封じ込められていた大妖怪と出会う。しかも大妖怪を封じ込めていた「獣の槍」の力を得た潮は、大妖怪に「とら」と名付けて、共に行動することになる。やがて彼らは世界の存亡をかけた壮大な戦いに巻き込まれていく。
アニメの制作スタッフにも注目したい。監督は大ヒット「TRIGUN」シリーズでお馴染みの西村聡、脚本は『DEATH NOTE』や『CHAOS;HEAD』の井上敏樹、キャラクターデザインは『HUNTER×HUNTER』の作画監督などの森智子が務める。
アニメ制作は2011年の設立ながら『坂道のアポロン』、『神撃のバハムート GENESIS』などの話題作を送りだすMAPPAとstudio VOLNが担当する。傑作マンガと精鋭スタッフ、2015年夏の期待の1本だ。
テレビアニメ『うしおととら』
http://ushitora.tv/
[原作]
藤田和日郎(小学館刊)
[制作スタッフ]
監督: 西村聡
シリーズ構成: 井上敏樹
キャラクターデザイン: 森智子
アニメーション制作: MAPPA studio VOLN
テレビアニメ『うしおととら』
(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
《animeanime》
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