「ウォーキング・デッド」日本語翻訳版第6巻発売 大ヒットのアメコミ最新刊
飛鳥新社は、アメリカン・コミックスの大ヒット作『ウォーキング・デッド』の最新刊となる第6巻をこのほど発売した。米国のペーパーバック16巻、17巻、18巻をまとめたものだ。
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著者は本作で一躍スターダムに登場したロバート・カークマン、翻訳は風間賢二が担当した。本書は米国ではペーパーバックとして発売され16巻、17巻、18巻をまとめた内容になる。B5版変型で477ページ、価格は3240円(税込)となる。
日本では本国よりも豪華な装丁となるが、それだけに翻訳版ならではのみ魅力が満載だ。表紙デザインなどコミック制作の裏側がわかる「スケッチブック」、オリジナル・シリーズの表紙を集めたカラーギャラリーを収録する。見応えのあるものなりそうだ。
さららに特別鼎談「原作コミックとドラマ版を二倍楽しむために」が掲載される。翻訳を担当した風間賢二、評論家の滝本誠、文筆家・音楽家の吉田アミによる作品トークである。
『ウォーキング・デッド』は2003年にコミックスをスタート、ゾンビもの傑作として多くのファンを獲得した。2010年にテレビドラマ化され、人気が一般層に拡大、一気に大ブームを巻き起こした。
物語は突然始まったゾンビの増殖で滅びつつある世界が舞台だ。南部アメリカの田舎町に住む元警察官の主人公リックが家族と仲間を守りながら安住の地を求めて、死者に支配されたアメリカの荒野を彷徨う。ゾンビもの決定版として高い評価を受ける。
これまで25言語以上に翻訳され、世界35か国以上で累計数千万部以上を刊行した。日本でも一冊数千部の販売数が多いアメリカン・コミックスのなかでこれまで累計約6万部を達成している。
原作は大ヒットしたテレビドラマと同じ世界観を有するが、異なる展開も多い。テレビドラマを見たファンでも、もうひとつの『ウォーキング・デッド』を楽しめる。そしてアメリカン・コミックスの神髄ともいうべき、作品を堪能できる。
『ウォーキング・デッド』 第六巻
著者: ロバート・カークマン作/風間賢二訳
仕様: B5判変型 472頁(白黒+カラー)
価格: 3240円(税込)
《animeanime》
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