ゴジラプロジェクト始動 10年の時を経て新作「ゴジラ」製作、2016年公開
多くのファンの熱を受けて新たな「ゴジラプロジェクト」が発表された。「ゴジラ戦略会議」の設立、ゴジラヘッドの設置や新作ゴジラの製作決定などが決定。
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『ゴジラ』が世界中で人気が高いことを示した2014年、国内で新たなプロジェクトを始動する。
まず注目すべきは「ゴジコン」の設立だ。「ゴジコン」とは「ゴジラ戦略会議(GODZILLA CONFERENCE)」の略で、制作会社である東宝株式会社の役員で構成されている。今後の『ゴジラ』の展開を大きく左右するということもあって注目されるだろう。
そしてギネスワールドレコーズ社から「Longest continuously running movie franchise(もっとも長く継続しているフランチャイズ映画)」としてギネス世界記録に認定された。ゴジラは2度にわたりハリウッドで映画が製作され、キャラクターとしてハリウッドの「名声の舗道(walk of fame)」に認定されている。今回のギネス認定も含め、ゴジラが世界的にも人気のあるキャラクターだということが、より分かる話だ。
そして話題は日本に戻る。新宿に巨大な「ゴジラヘッド」が設置されることが決定した。JNTO(日本政府観光局)の調査によると、観光で訪れる都市では新宿が第1位である。もちろん観光客だけではなく日本人も多く活用する駅で、ギネスブックにも「Busiest station」として登録されている。
この新宿に出現する「ゴジラヘッド」は、1954年公開の『ゴジラ』の実物大頭部で、身長と同じ50メートルの高さに建設される予定となっている。形は1992年公開の『ゴジラVSモスラ』に登場するゴジラをモチーフに、夜はライトアップされ、ゴジラの目や口などが光り鳴き声も出る予定だ。過去最大のゴジラ像ということでその迫力に期待したい。
そしてファン待望の日本版新作『ゴジラ』の製作が決定した。2004年『ゴジラ FINAL WARS』を最後に製作されていなかったが、10年の時を経てとうとう新しい『ゴジラ』を始動する。公開は2016年を予定、新しい『ゴジラ』の幕開けとなりそうだ。
『ゴジラ』
(C)TOHO CO.,LTD.
《animeanime》
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