ミュージカル「テニスの王子様」 Dream Live 2014　最大級で最高潮！

1stシーズンから数えて10回目となる、ミュージカル『テニスの王子様』コンサートDream Live 2014（通称：ドリライ）が、超満員の神戸ワールド記念ホールで初日の幕が開いた。そして22日、さいたまスーパーアリーナに”参上”した。
今回は主役校の青学をはじめ、氷帝、六角、立海、比嘉に加え、四天宝寺がドリライ初参加となった。そして、各校代表キャストと、追加出演となった越前南次郎役：森山栄治を加えた総勢56名が出演。ミュージカル本公演で歌われた楽曲を「夢のライブ」らしく趣向を凝らした内容となっている。

なお、神戸公演の初日後、小越勇輝からコメントが届いた。

Q初日（神戸公演）の感想をお聞かせ下さい。
「目の前にたくさんのお客様がいて多くのペンライトが光っている光景は、何度見ても鳥肌がたちますし、お客様とキャストが一緒に楽しめたと思っています。ライブならではの演出もあると思うし、今日初めてお客様が入った状態で公演をして、改めて気づいたこともたくさんあったので、これからの公演に生かしていきたいです」

Q今回のドリライとこれまでのドリライとどこが違いますか？
「2ndシーズンの集大成ということだと思います。自分や他キャストだけでなく、お客様の反応からも伝わってきました。心のどこかに寂しさもあるかも知れませんが、今ある時間を楽しんでくれている、という気がします」

Qファンの方々へのメッセージをお願いいたします。
お客様の前で公演をしてみて、改めて「ドリライは楽しい」ということがわかりました。ドリライならではの“いろんな学校のキャスト同士の組み合わせ”や“歌や芝居”を楽しんでいただき、2ndシーズンのファイナルを一緒に盛り上げられればと思います。

さいたまスーパーアリーナ、最寄り駅はさいたま新都心だが、開演１時間以上前から、駅は多くのファンでごった返していた。
なんたって2ndシーズンのラスト、である。会場に入るとアリーナ中央にステージ、スクリーンもある。流石、ステージも最大級である。

1年トリオが諸注意のインフォメーションを行うといよいよ始まり。越前リョーマが登場した途端、会場のファンは総立ちに。色とりどりのサイリウムライトが会場全体を埋め尽くす。これを持ってないファンはいない、というくらいの数だ。それがビートに乗って波のように動く様は”圧巻”。