「ベイマックス」新PVを公開 AIの「story」日本語バージョン流れる映像で
12月20日公開の「ベイマックス」が、予告編の反響を受けてAIの「story」日本語版を使用した予告を公開。優しい映像に優しい声が重なる。
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最近ではAIの「Story (English Version)」が日本版のエンドソングに決定したことでも話題になった作品だ。最新予告編にも使用されたこの曲は、美しい映像に力強くも優しい歌声が重なり、大きな反響があった。
そんな予告編の反響を受け、この曲の歌詞をより強く感じてほしいとの願いから日本語バージョンの「Story」が使用されたPVが完成した。幼くして両親を亡くし、唯一にして最愛の兄タダシを事故で失ってしまった為に心を閉ざしてしまった天才少年ヒロ・ハマダと、彼の前に現れた兄の遺したケア・ロボット“ベイマックス”が、少しずつ心を通わせていく姿をPVで優しく描き出す。
AIの「Story」に込められているのは「人は、誰かとつながっている。決して一人じゃない」というメッセージと、大切な人に向けた力強い愛情。優しい映像と慣れ親しんだこの歌を聴けば、より鮮明に映画『ベイマックス』のメッセージを感じることができるだろう。
2011年に『くまのプーさん』を監督したドン・ホール監督、『アナと雪の女王』でオーケンを演じたクリス・ウィリアムズ監督らはこの映画のテーマについて「死んでしまった人は決していなくなってしまったわけではなく、私たちの記憶の中で生き続けている。陳腐に聞こえるかもしれないけど、私たちはその人と共にいる。そういう事をこの映画のテーマの1つにしているんだ。」と語り、それは“あなたは一人じゃない”と優しく語りかける「Story」と共通している。
また、自身の楽曲とこの映画の共通点について、AIさんは「新しい歌ではなく、「Story」を採用してくれたことがすごく嬉しかったです。この曲は、ときに不安だったり孤独だと思うことがあっても、人はいつも誰かとつながっていて決して一人じゃないということ、それと、大切な人を守りたいと強く願う気持ちを込めて作った曲。実際に映画を見て、私が「Story」の歌詞に込めた想いと本当にぴったりで感動しました。ぜひみなさんも『ベイマックス』を観て、「Story」も聴いて、大切な人と温かい気持ちになってほしいと思います。」と語る。
日本を代表するアーティストである彼女も、そのストーリーに太鼓判を押している。
『ベイマックス』
http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
12月20日(土)、全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
『ベイマックス』
(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
《animeanime》
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