業界の全てがわかる?「SHIROBAKO」 公式サイトでアニメ用語集を公開
『SHIROBAKO』公式サイトでは、アニメ制作の流れを分かりやすい図で説明している。放送前にこちらで予習をすればばっちりだ。
ニュース
アニメ
注目記事
-
「映画ドラえもん」イオンシネマ限定! “ポップコーン+ドリンク+グッズ”のキッズセット登場♪ オリジナルグッズも展開
-
「SHIROBAKO」10月9日スタート 夢を見るキャラクターを演じるキャスト陣5人
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

P.A.WORKSは『花咲くいろは』で地方の旅館で働く女子高生を描いたが、今回はそれに続く「働く女の子」の第2弾ともいえる作品となった。しかし、舞台になる場所は対照的だ。『SHIROBAKO』が描くのはアニメ業界である。
登場するのは、新米の制作進行、アニメーター、声優、3DCG、そしてライター志望の学生の5人。舞台となるのは、日本のアニメの集積地である東京とみられる。本編のなかにはアニメスタジオやアフレコスタジオなどが登場するだろう。
アニメファンなら誰でも興味を持ったことがあるに違いない、アニメ制作の現場を描く。アニメだからと言って妥協しないリアリティを持たせた水島努監督らしい作品になるという。一方で、そこは水島努監督、誇張やユーモアを入れつつのアニメで表現し、エンタテイメント満載だ。業界だけではなく、アニメファンにも楽しめる作品だ。
とはいえ気になるのは、リアリティだからこそ登場するアニメの仕事の実際だ。テレビを見ていても、アニメ制作の流れや、専門用語が分からない、ということもあるだろう。
そこで『SHIROBAKO』公式サイトでは、アニメ制作の流れを分かりやすい図で説明している。放送前にこちらで予習をすればばっちりだ。
さらに用語集も公開した。こちらはかなりコアな単語も含まれている充実の内容である。説明されてる単語は、40近く及ぶ。知っているようで説明するとなると難しい「絵コンテ」や「演出」「脚本」から、「作監入れ」「動仕」「まき直せ」などまで。単語の説明には「グロス出し」なんて言葉まで…。これを全部覚えたら、アニメ業界事情通になるかもしれない。アニメファンであれば、知識のためにも是非、一読してみたいところだ。
『SHIROBAKO』
/http://shirobako-anime.com/
『SHIROBAKO』
(C)「SHIROBAKO」製作委員会
《animeanime》
特集
この記事の写真
/