レベルファイブ原案でホラー小説「うしろ ふきげんな死神。」 KADOKAWAとフィールズがコラボ
KADOKAWAとフィールズはレベルファイブ原案の心霊ホラーRPG『うしろ』を小説化、角川ホラー文庫より9月25日に『うしろ ふきげんな死神。』の発売を開始した。
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また同日、電子書籍配信サービス「BOOK☆WALKER」にてデジタル書籍でも同時発売となった。大型タイトルとして世に送り出す。
『うしろ ふきげんな死神。』の原案となる『うしろ』は、2008年にレベルファイブがPSP 用ソフトとして発表した心霊ホラーRPGだ。これまでのところゲーム化はされていないが、ヒットメーカーのタイトルだけに関心も高い。
今回はそれを原案にホラー小説として描く。心霊ホラーRPG『うしろ』の世界観を踏襲した新世代死神ストーリーを展開するとのことだ。
登場人物は、不思議な道具と能力で死にゆく魂を捕獲する死神「うしろ」こと宇城霊一郎、そして誰も死なせたくない高校生の西崎七名子だ。霊一郎は尽きようとしている命を嗅ぎ分け、人間の魂を奪うことで、死神としての役目を果たす。一方、西崎七名子は前向きで明るい性格の高校一年生。七名子はある事情により、うしろと眷属契約を結ぶことになる。奇妙な主従関係を中心とした心霊ファンタジーとなる。
これまでも数々の話題のホラー小説で定評のある角川ホラー文庫が編集にあたった。さらに『聖者が殺しにやってくる』、『イリーガル・テクニカ』などの代表作があり、『機動戦士ガンダム SEED』や『貞子 3D2-再誕』などのノベライズも手掛けた後藤リウが執筆を担当する。2015 年1月には第2巻が発売される予定だ。
KADOKAWA とフィールズは本作の小説シリーズ化だけでなく、さらなるメディア展開を目指す。今後さらにレベルファイブとの協業を続けていく。
小説『うしろ ふきげんな死神。』 (第1巻)
/http://www.kadokawa.co.jp/product/321405000139/
発売日: 2014年 9月25日(木) ※地域によって前後する場合があります。
電子書籍配信日: 2014 年9月25日(木) 0 時~
著者: 後藤リウ 定価(税込): 518円
判型: 文庫判
カバーイラスト: toi8
[あらすじ]
- 「おまえの命と引き換えに、願いをひとつ叶えてやろう」
校舎の屋上で西崎七名子が出会ったのは、ふつうの人には見えないはずの「死神」だった。
宇城霊一郎と名乗るその死神は、不思議な道具と能力で、死にゆく魂を捕獲するというのだが……。
新世代死神ストーリー開幕!
『うしろ ふきげんな死神。』
(C)LEVEL-5 / KADOKAWA / フィールズ
《animeanime》
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