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「ハッカドール」TGS 2014イベントレポ 高木美祐、奥野香耶、山下七海、紫乃れいみも駆けつけた

東京ゲームショウ2014で開催されたニュース検索アプリ「ハッカドール」のステージイベントを徹底レポ。さらに担当プロデューサーに突撃し、「ハッカドール」の戦略を聞いてみた。

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「ハッカドール」TGS 2014イベントレポ 高木美祐、奥野香耶、山下七海、紫乃れいみも駆けつけた
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イベント終了後「ハッカドール」の担当プロデューサーである岩朝暁彦氏にインタビューをすることに成功しましたので、こちらもお届けします。

―イベントお疲れ様でした。

岩朝暁彦氏(以下岩朝)
ありがとうございます。

―なぜ「ハッカドール」というアプリを製作しようと思ったのでしょうか?

岩朝
もともと美少女Mobageを担当していてこういったコアなコンテンツを扱っていたのですが、問題としてあるのがアニメやゲームといったコアなコンテンツとユーザーが接する機会が段々と狭くなっているなと感じていました。
例えば、マンガやライトノベルなども点数が非常に増えており、良作があるにも関わらずフューチャーされるのは一部の作品・情報だけとなってしまいます。そこで、そういったものすごくコアな情報のみをキュレーションすることでユーザーが好きな情報をお知らせすることができれば、もっとエンターテイメントとしてゲームやアニメを盛り上げることができるし、プロバイダー側もさまざまな情報をユーザーに伝えることができると思い、このアプリを製作しました。

―現時点では、マネタイズのことをあまり考えていないのですか?

岩朝
このサービスを制作するにあたり、よくある話ですが高速道路を有料にしたら人が集まりにくいですが、無料にすると人が集まりサービスエリアが儲かる、そういった類と同じような考え方をしています。
まずは多くの人に利用してもらえることだけを考えており、将来的にどこかでマネタイズができればいいのかな、と考えています。このアプリ単体では、現時点では厳しいですかね。

―ハッカドール1号,2号,3号といますが、今後は4号,5号と増やしていくことを考えていますか?

岩朝
もともといたのですが、ボツになりました(笑)

―そうなんですね。ボツの理由は何なんでしょう?

岩朝
アニメ監督に5号まで作成してしまうと、こんなに短い尺では公開できないと(笑)。
そうやなぁと思い、3号までにしました。

―プロモーションを一切していないと思うのですが、どういった狙いでしょうか?

岩朝
そうですね。アプリ立ちあげから現在まではチューニングに重きを置いて運用をしています。こういったアプリはやはり「レコメンデーションの精度」が非常に大事になってきます。今後は10月以降積極的にプロモーションをしていく予定です。

―キュレーションアプリではなく、あくまで検索エンジンなんですよね?

岩朝
はい、検索エンジンです。非常にシンプルな設計になっており、通常の検索エンジンはユーザーがキーワードを入力して結果を表示させますが、ユーザーが好きなキーワードを予め持っておき、1日3回キーワード検索を行い、その結果としてさまざまなニュースを表示する仕組みとなっています。
他社のキュレーションアプリとは違い、直接情報を提供しているメディア様へのトラフィックを行っているので、媒体社様へもユーザーの送客がしやすい設計となっています。

―ユーザーのプロフィールはどのような形ですか?

岩朝
20代~30代が80%程度で男性がボリュームゾーンとなっています。ですが、女性も結構いるようで女性と男性で使い方も違うようです。

―今後「ハッカドール」はどのようなユーザーに伝えていきたいでしょうか?

岩朝
今は扱っている情報メディアも多いということで「アニメ」「ゲーム」情報を集めているユーザーが多いです。今後、もっともっと検索の精度があがっていくと「マンガ」「ライトノベル」などなかなかインターネットでは探しづらい情報もきちんと発信することで例えば、そういったものに興味のあるユーザーが本屋に行く前に使う、といったように「紙」を含めたエンターテイメント商品をサポートできるようなアプリになるといいなと思っています。

「ハッカドール」はiOS,Androidともにリリース中となっていますので興味のあるユーザーはぜひダウンロードをしてみてください。

[ニュース提供:/INSIDE]
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《森元行@INSIDE》

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