「テラフォーマーズ」ミッシェル・K・デイヴスの実写化に挑戦　資生堂・原田忠が実現

『テラフォーマーズ』は月刊マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」（集英社）に連載中のSFマンガだ。原作:貴家悠、作画：橘賢一が創りだした作品は、ゴキブリから異常進化したテラーフォーマーと人類との火星での長きにわたる戦いを描く。
本作は、その圧倒的な迫力とビジュアル、容赦ないストーリーで高い人気を博している。2014年10月からのテレビアニメ放送開始も決まっており、その注目はうなぎ上りだ。

本作に登場する人気キャラクターを、資生堂のトップヘア&メーキャップアーティストの原田忠さんがリアルに再現する異色のコラボレーション「原田忠」×『テラフォーマーズ』が実施された。題材となったのは、ミッシェル・K・デイヴスだ。
原田忠さんはスタイリスト、コスチュームディレクション、CGアーティストと協力し、異なる3つのバージョンのミッシェル・K・デイヴスの実写を実現した。ミッシェルの美しさを最大限に引き出したクリエイティブが驚きだ。
ミッシェル・K・デイヴスは、昆虫の能力を人間に移植するバグズ手術を受けた父を持ち、さらにM.O.手術によりバクダンオオアリの能力を持つ。眼鏡美人あることに加えて、圧倒的な戦闘力を発揮する。今回のプロジェクトでも、美しさと強さの両方が表現されている。原田さんの独創的なイマジネーションと高度な技術力が注目だ。

原田忠さんによる3つのバーションのうちスタイリスト高橋毅さんと制作したものはファッション性を重視、真っ白な姿が美しい。コスチュームディレクションの辻沙織さんとの作品は、甲冑や昆虫をイメージし、メタルブラックで強さが押し出される。
そして、CGアーティスト早野海兵さんとの作品は…？実は今回のビジュアルは、9月19日発売の「ウルトラジャンプ」10月号、10月18日発売の11月号で特集掲載される。また「週刊ヤングジャンプ」でも特集を予定している。CG版のバージョンは、今後「週刊ヤングジャンプ」で公開予定だ。発表は少し先になるが楽しみに待ちたい。

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