AKB0048×アクエリオンが360度のバーチャルリアリティ映像に TGS2014で紹介
SCEがPS4向けに開発中のバーチャルリアリティシステムProject Morpheusのコンテンツとしてサテライトがデモ映像を制作した。『AKB0048』と『アクエリオン』の映像を融合させたものだ。
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デモ映像は人気アニメの『AKB0048』と『アクエリオン』の映像を融合させた「“AKB0048”דアクエリオン”多次元スペシャルライブ」だ。「Project Morpheus」ならではの体験を、身近なアニメで感じられる。体験はプレイステーションブースのProject Morpheus試遊コーナーでとなる。
Project Morpheusは、、プレイヤーがバイザースタイルのヘッドマウントユニットMorpheusを被ることで60度全方向にリアルタイムの3D空間が出現するものだ。ヘッドセットユニットには加速度センサーやジャイロセンサー、さらにPlayStationCameraが備えられている。これによりプレイヤーは仮想世界の中に入りこんだかのような体験が出来る。
こうした360度の体感型バーチャルリアリティは、新時代のエンタテイメントとして注目されている。またアニメとの親和性の高さを指摘する声もあり、これまでにもアニメと連動したコンテンツが制作されている。
今回は「マクロス」シリーズや「アクエリオン」シリーズでお馴染みのクリエイター河森正治さんが、映像の監修を行った。アニメなどで培ったクリエイティビイティを360度の体験に活かす。
映像はサテライトの代表作から、『AKB0048』のライブシーンと『アクエリオン』のメカシーンが融合させた。アニメの映像の見どころとなる部分が集められている。ヘッドマウントユニットを頭部に装着することで、AKB0048の一員となったり、空を飛んだり、巨大な敵から攻撃を受けたりするという。
河森正治さんは今回のデモ映像について、「エンターテインメントの世界に、また劇的な変化が起こる可能性を感じています。長年ずっとやりたかった濃密な空間表現を試す事が出来て、新しいアイデアが次々に浮かんできます。360度の新世界は、実際に没入してみないと言葉では伝えきれないのがもどかしい。是非多くの皆さんに体験してほしいですね。」と話す。
[制作スタッフ]
監修: 河森正治
プロデューサー: 橋本トミサブロウ(サテライト)
ディレクター: 佐々木達朗(サテライト)
制作: 株式会社サテライト 制作協力:株式会社ヒストリア
《animeanime》
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