「るろうに剣心」完結編が始まる 前後編4時間半に、佐藤健「伝説として残したい」
9月13日、『るろうに剣心 伝説の最期編』の公開がスタートした。前編『~京都大火編』の上映も依然続くなかでの公開で、2014年の映画界で圧倒的な存在感を感じさせる。
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8月1日いち早く公開された前編『~京都大火編』は、すでに興収48億円を突破する大ヒットになっている。その『~京都大火編』の上映も依然続くなかでの『~伝説の最期編』公開で、2014年の映画界で圧倒的な存在感を感じさせる。
初日となった9月13日には都内の丸の内ピカデリーにて、初日舞台挨拶が行われた。主演・剣心役の佐藤健をはじめ、武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、江口洋介、藤原竜也と豪華出演陣で話題を呼んだ役者、そして大友啓史監督が登壇し、こちらも豪華な一日となった。
すでに『~京都大火編』の大ヒットが伝えられているだけに、舞台挨拶も熱気を帯びたものになった。トークでは、今だから話せる裏話も飛び出すなどの盛り上がりを見せた。
佐藤健からはこの日を迎えたことについて、「今日の舞台挨拶で『るろうに剣心』に関する仕事は最後だと思うと寂しい」と剣心役への思いれの強さを感じさせるコメントもあった。また、「こんなに幸せな現場はないなと思っていました。最高の環境を、大友監督を始めとするスタッフの皆さんが用意してくださった。」と、監督やスタッフ、共演者に感謝の気持ちを伝えた。
大友監督は、「8月2日まで映画を作っていた。作ってから2週間しかたっていない。」と最後まで全力疾走だったことを明かす。
舞台挨拶の終わりには、あらためて佐藤健から本作に対するコメントと感謝の気持ちが語られた。
「本当に皆さんのおかげでこの日を迎えることができた。本当に嬉しいです。ありがとうございます。前編『京都大火編』は公開中ですが、2つの映画というか2つで1つの映画。4時間半の超大作として考えていただくと本当の意味では本日が公開なんじゃないかなと思います。
役者人生の中で一生のうちにあえるかあえないんじゃないかという作品に出会えたんじゃないかなと思います・このキャストスタッフこの映画すべての関係者の努力の結晶を本当の意味で伝説として残せたらと思います。」
『るろうに剣心』
『京都大火編』公開中
『伝説の最期編』9月13日(土)全国公開
/www.rurouni-kenshin.jp
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