「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」審査員に本広克行と齋藤精一 本当に動くガンダムに協力
ガンダム生誕40周年の2019年に、実物大ガンダムを動かすプロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」が進行中だ。アイデアの審査員に本広克行さんと齋藤精一さんが起用された。
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その審査員に映画監督の本広克行さんとライゾマティクス代表取締役の齋藤精一さんが起用された。本当に動くガンダムの実現に協力する。
「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」は、18メートルのガンダムを実際に動かす「リアルエンターテインメント部門」と、視覚的効果を利用した仮想現実で動きを再現する「バーチャルエンターテインメント部門」の2部門が設ける。
7月31日に募集要項を公開。現時点で国内・海外あわせて約100件の事前エントリーに達しており、幅広い人々から関心を集めている企画である。
その審査員に選ばれた本広克行さんは「踊る大捜査線」シリーズで知られる映画監督だ。近年は『PSYCHO-PASS サイコパス』総監督や『攻殻機動隊ARISE border:less project』プロジェクト・プロデューサーなど、アニメに関係する仕事にも携わっている。
齋藤精一さんはアート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けているクリエイターで、国内外の広告賞を多数受賞した経験を持つ。
二人は『機動戦士ガンダム』総監督の富野由悠季さん、早稲田大学副総長の橋本周司さん、中京大学工学部教授のピトヨ ハルトノさんと共に、「ガンダム GLOBAL CHALLENGE リーダーズボード」の一員として審査を行う。審査結果は2015年2月27日に募集を締め切った後、同年8月に発表される。
[高橋克則]
「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」
/http://gundam-challenge.com
[審査員コメント]
本広克行さん
「『機動戦士ガンダム』に魅了されて35年。
その実物大ガンダムを動かすという夢のエンターテインメントに僕の期待値も上がりまくっています。
世界中からの熱き思いとアイデアが楽しみでなりません。
夢が実現化される瞬間を皆さんと一緒に目撃させて頂きたいと思います!」
齋藤精一さん
「想像を超越するほど進化した技術は数年後ガンダムをも現実のものにするかもしれない。
本当にわくわくすることが始まりました。
技術はついてくるものではなく、想像するから技術は進化します。
この数年に渡るプロジェクトを通して、世界中の技術者・表現者とで大いに想像し、
悩み、作り、次の未来へと進みたいと思います」
《高橋克則》
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