「ホビット 決戦のゆくえ」予告編公開スタート シリーズ最終章、指輪を巡る物語は完結へ
『ホビット 決戦のゆくえ』が、12月13日に全国公開になる。J.R.R.トールキンの名作『ホビットの冒険』の劇場3部作の最終章にあたる映画だ。
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その予告映像第1弾が8月7日に公開され、ポスタービジュアルも発表された。映像からは、シリーズ最終章に相応しいダイナミックなストーリーが窺える。
予告映像では、多くの犠牲者への追悼を歌い上げた『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の名シーンと同じ楽曲が流れる。それと伴にスペクタクルなバトルシーンもたっぷりだ。
一方、ポスタービジュアルは主人公のビルボ・バギンズがひざまずく様子と共に、「ここに、決着。」というキャッチコピーが添えられている。
本作は2001年公開の『ロード・オブ・ザ・リング』から14年に渡り続く、中つ国(ミドル・アース)を舞台にした一連のシリーズのファンには感慨深いものだろう。「ロード・オブ・ザ・リング」3部作、その前日譚を描いた「ホビット」3部作で、シリーズの歴史は終了すると見られるからだ。
これまでのシリーズ全6作すべてを手がけたピーター・ジャクソン監督は、アカデミー賞史上最多11部門受賞、世界興行収入は累計約48億8757万ドル突破など、驚異的な記録を打ち立ててきた。再び全世界を興奮と感動で包む物語のフィナーレに期待したい。
『ホビット 決戦のゆくえ』は、前作『ホビット 竜に奪われた王国』でドワーフの故郷エレボール帰還を果たしたビルボ・ギンズたちが、恐るべき邪竜スマウグを世に解き放ってしまったところから始まる。
さらに、彼らの行く手には復活を遂げた冥王サウロンが放ったオークの大軍勢が迫る。
取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしようとするドワーフの長トーリン・オーケンシールドをはじめ、ドワーフ、エルフ、そして人間たちは、結束するか、滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。そのなかでビルボはどのような役割を果たすのか…。物語の行方に注目だ。
[高橋克則]
『ホビット 決戦のゆくえ』
12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他全国ロードショー
/http://www.hobbitmovie.jp
《高橋克則》
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