米国サンフランシスコ J-POP サミットフェスティバル 日本のポップカルチャーに12万人
サンフランシスコのJ-POPサミットフェスティバルが、7月19日、20日に開催された。そのイベント参加者数が今年初めて10万人の大台を突破し、12万人の動員となった。
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昨年の動員数の8万人からいっきに1.5倍もの規模になる。人出の多さから混雑回避のため一時的に会場への入場制限を行うほどの盛況となった。
J-POPサミットフェスティバルは、地元サンフランシスコに拠点を持つNEW PEOPLE, INC.がプロデュースする。米国には日本のアニメやマンガを中心として大型イベントは多いが、J-POPサミットは映画や音楽、ファッション、アート、食など日本の様々なカルチャーにフォーカスしているのが特徴だ。
また、野外イベントも多く、文字どおりフェスティバル=お祭りのかたちとなっており、幅広い世代から親しまれている。日本カルチャーの米国紹介で活躍している。
2014年は、サンフランシスコの観光名所でもお馴染みのユニオンスクエアやジャパンタウンの特設ステージでのライブ・パフォーマンスが目玉となった。May’nや板野友美、東京女子流、Daichi、Una、YANAKIKU、Kylee、Akiraなど豪華アーティストが登場、超満員の会場を沸かせた。
サンフランシスコ日本映画祭(Japan Film Festival of San Francisco)では、アニメでは『劇場版 HUNTER×HUNTER―The LAST MISSION―』』のほか、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『ベルセルク黄金時代篇』、『言の葉の庭』、『SHORT PEACE』が上映された。このほか『クローズEXPLODE』、『ぼんとリンちゃん 』、『武士の献立』など実写映画も多数上映されている。
このうち『利休にたずねよ』の田中光敏監督、『我愛ニイ in TOKYO』主演の古川雄輝さん、『学校の怪談 呪いの言霊』『5つ数えれば君の夢』主演の東京女子流が参加し、舞台挨拶などを行った。ファンと交流を深めた。
さらに、、アソビシステムがプロデュースするKawaii!!をテーマにしたパフォーマンス、ファッションショー、コンテスト、ブースも人気だった。紀伊國屋では、初音ミク公式イラストレーターのKEIさんをゲストにサイン会も開催、「初音ミク プロジェクトディーバF 2nd」のサンフランシスコプレミアゲームトライアルイベントあり、ボーカロイドも盛況だった。
またJ-POPサミットによれば、イベントは新たな日本のコンテンツ発信プラットフォームとして注目を集め、前年以上に日系企業の参加が目立ったという。今後のさらなる発展が期待される。
J-POPサミットフェスティバル(J-POP SUMMIT FESTIVAL)
/http://www.j-pop.com/2014/
サンフランシスコ日本映画祭(Japan Film Festival of San Francisco)
/http://jffsf.org/2014/
写真:(c) J-POP SUMMIT FESTIVAL
《animeanime》
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