「トランスフォーマー」最新作 N・ペルツとJ・レイナーがプロジェクションマッピングで作品アピール | アニメ!アニメ!

「トランスフォーマー」最新作 N・ペルツとJ・レイナーがプロジェクションマッピングで作品アピール

「トランスフォーマー」シリーズ最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』が8月8日に全国公開する。テッサ役ニコラ・ペルツさんと、その恋人シェーン役ジャック・レイナーさんが来日記者会見を行った。

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(c)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.
(c)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. 全 7 枚 拡大写真
世界的なメガヒットシリーズ「トランスフォーマー」の最新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』が、いよいよ日本にもやってくる。2014年8月8日に、全国公開となる。現在までに世界興収1000億円に達する話題作だ。
この日本公開に先駆けて作品の鍵を握るテッサ役のニコラ・ペルツさんと、その恋人シェーン役のジャック・レイナーさんが来日した。日本で本作の楽しさを紹介するため記者会見などに参加、シリーズ最新作の魅力を語り尽くした。

7月28日の記者会見の会場は六本木ミッドタウン。ここには作品を愛するファン100名も招かれた。通常の記者会見とはまた違う、リアルな熱に包まれた雰囲気となった。
イベントはオプティマスプライムの声を担当した玄田哲章さんのナレーションからスタートし、東京駅のプロジェクションマッピングを手掛けたネイキッドによる3Dプロジェクションマッピングが初披露された。その壮大な演出に会場全体から歓声が巻き起こった。

続いて、セクシーな白のミニワンピースを身につけたニコラ・ペルツさんと、ジャック・レイナーさんが登壇し、記者会見が行われた。シリーズ初参加の二人対し、まず「出演したことでどんなことが変わった?」という質問が飛び出した。
ニコラさんは「生活自体は変わりませんが、日本のような美しい場所にたくさん行けるところが変わりました」と回答。一方のジャックさんは「故郷のアイルランドでも認知が上がり、歩くことが困難になるほど人も集まるようになり、そんな応援が励みになります」とシリーズの人気ぶりが伺えるコメントを寄せた。

「好きなトランスフォーマーは?」という質問には、声を揃えて「バンブルビー!」と答え、劇中で恋人同士を演じる二人らしい仲睦まじい様子も見せた。
さらにファンから「オプティマス司令官に踏まれて死んでも良い!」とトランスフォーマー愛が語られると、ジャックさんが思わず「なんて素晴らしい…!」と感銘をうけるなど、ファンとの交流を楽しんでいた。
最後に日本の印象を聞かれ「30周年を迎えた日本で『トランスフォーマー/ロストエイジ』が公開されて大変嬉しいが、皆さんが納得出来る作品を届けられているでしょうか?」と答えると、会場から再び拍手が沸き、イベントは大盛況の内に幕を閉じた。
[高橋克則]

『トランスフォーマー/ロストエイジ』
8月8日より全国ロードショー
/http://www.tf-movie.jp/

[キャストコメント]
ニコラ・ペルツさん
監督やマーク・ウォールバーグとリハーサルをし、テッサを作り上げる上で父娘の関係性に共感しました。私の父も過保護なので(笑)。本シリーズはグリーンバック(CG)が多いと思いましたが、実際は4日間のみでした。爆破やカーチェイスなど全てリアルに描かれているので、監督は天才だなと、そんな監督とお仕事が出来て嬉しかったです。
バンブルビーというキャラクターはティーンエイジャー的に共感出来て一番好きです。もちろんオプティマスも素晴らしく、大好きです(笑)。そして今回撮影をした香港で見た夕日がとても綺麗でした。その中で撮影したことも嬉しかったです。
また今回アクションシーンが多かったですが、私たちは何でもやってみたい性格なので、どんな撮影でも挑戦しました。ワールドツアー中から日本に訪れることを楽しみにしており、ファンと直に触れ合える機会があってとても嬉しかったです。応援に感謝しています。

ジャック・レイナーさん
別作品の撮影でNYにいた際、世界のマイケル・ベイからオファー時に電話がありました。(別作品で得られたような)経験をしたいと言ったところ、「トランスフォーマーは残念」と言われました(笑)。もちろんジョークだったわけですが、クレイジーで山あり谷ありの大変な撮影に参加出来たことを誇りに思います。
撮影中は毎日が挑戦で、完成までの期限にプレッシャーが相当ありました。2ヶ月前からスタントに対する訓練があり、安全も保たれていたので何でもやってやるという感じがありました。そんな中で大きなスタントを要するあるカットが直前まで知らされておらず、失敗するとリセットするまで2週間掛かるので、何とか気合で乗り切ることが出来ました。
通常の1000倍ほどの体験を撮影期間でしたよ(笑)。そしてバンブルビーというキャラクターが、楽しくてポップカルチャーを尊重して表現されているので大好きです。トランスフォーマーに人間味を投影しているので、監督の才能は素晴らしいですね。本当に日本発である「トランスフォーマー」シリーズに携わることが出来て嬉しいです。

《高橋克則》

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