ミュージカル「テニスの王子様」いよいよ全国大会決勝戦 絶対負けられない試合が始まる
高浩美のアニメ×ステージ&ミュージカル談義:ミュージカル『テニスの王子様』いよいよ全国大会決勝戦!立海との闘い、絶対負けられない試合が始まる!
連載
高浩美のアニメ×ステージ/ミュージカル談義
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ミュージカル談義
[取材・構成: 高浩美]
ミュージカル『テニスの王子様』いよいよ全国大会決勝戦!
立海との闘い、絶対負けられない試合が始まる!
■ 青学、立海だけじゃない、その他のライバル校も登場!
いよいよミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン全国大会決勝戦、立海との頂上対決である。名場面、名シーンも多く、上演時間が長いのもうなずける。また、決勝戦に出るまでのドラマ、とりわけ立海の幸村精市の闘病生活の件は涙なくしては見られない。そして越前リョーマ最大の危機もあり、見逃せない。そして登場人物は青学、立海だけでない。青学との試合に惜しくも敗退したライバル校の面々も顔を出すが、友情に熱い彼らにスポーツマンシップを感じる。
2011年から2nd シーズンが始まったが、今回の決勝戦で物語はクライマックス、最高潮。期待も高まる、という訳である。
■ 越前リョーマ役・小越勇輝「全国大会決勝戦2ndシーズンの物語のクライマックスなのでキャスト、スタッフ、ファン全員一緒に、キラキラ輝くテニミュにしたいです!」
決勝戦で対する相手・立海は連続優勝の“王者”。部長・幸村精市、“神の子”と呼ばれ、隙のないプレーで立海を率いる。しかも難病を過酷なリハビリで復帰。勝利することに並々ならぬ決意がある。さて試合当日、なんと越前リョーマが会場に現れない。果たしてリョーマは?青学は?
ゲネプロ前に囲み取材があった。登壇者は小越勇輝(越前リョーマ)、神永圭佑(幸村精市)、安西慎太郎(白石蔵ノ介)、森山栄治(越前南次郎/本山新之助とのWキャスト)。
リョーマ役の小越勇輝は「長い間、この役をやらせていただきました。リョーマと同じように楽しんでテニスをやりたい」とコメント。2ndシーズン全てに出演、感慨もひとしおの様子。
越前南次郎役の森山栄治、「10年前に桃城 武役で出演していました。初演のつもりで南次郎役をイチからやりたい」と抱負を述べた。小越勇輝は「ストーリー的にも最後の決勝で熱い闘いが繰り広げられます。見所も多いです」と語り、キャラクターとしては「原作にもありますが、記憶がなくなるという場面では普段と違ったリョーマが見られます。最後は天衣無縫になってリョーマが輝くところを観て欲しい」とコメント。
幸村精市役の神永圭佑は「関東大会では入院しているという役どころでしたが、今回は試合の場に戻ってきます。テニスを楽しむリョーマと対照的に、勝つことだけしか見えていない幸村を上手く演じていきたいです」と抱負を語った。
白石蔵ノ介役の安西慎太郎は「今回は僕たちは試合がありませんが、僕ら四天宝寺のお笑いや楽しさを上手く入れながら一緒に盛り上げていきたいです」と四天宝寺の部長らしいコメントが飛び出した。
ファンに向けてのコメントでは神永は「約一年半ぶりにテニミュに戻ってきました。立海、青学、ライバルズ、南次郎とみんなで力を合わせてひとつの作品に、伝説の作品にしたい」と語れば、小越は「全国大会決勝戦、2ndシーズンの物語のクライマックスなのでキャスト、スタッフ、ファン全員一緒に、キラキラ輝くテニミュにしたいです。一緒に楽しみたいです!」と締めくくった。
ミュージカル『テニスの王子様』
(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会
《高浩美》
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