アニメミライ2015 受託会社決まる 4団体がアニメ制作でアニメーター育成目指す | アニメ!アニメ!

アニメミライ2015 受託会社決まる 4団体がアニメ制作でアニメーター育成目指す

日本動画協会は文化庁委託事業の平成26度若手アニメーター等人材育成事業(アニメミライ2015)の作品制作受託4団体を決定、発表した。

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日本動画協会は文化庁委託事業の平成26度若手アニメーター等人材育成事業(アニメミライ2015)の作品制作受託4団体を決定、発表した。
若手アニメーター等人材育成事業は一年間を通じて20分あまりのオリジナル企画のアニメ制作し、実践の中で若手のアニメーターの技能の向上を目指す。今年で5年目となる。
アニメ制作をするのは、ジェー・シー・スタッフとSynergySP、スタジオディーン、手塚プロダクションの4社となった。いずれも同事業の受託は初めて比較的歴史のある中堅制作会社が多くなっている。

ジェー・シー・スタッフは新進の演出である鈴木洋平氏を監督とし『アキの奏で』、プロデューサーにベテランの松倉友二氏、制作プロデューサーは藤代敦士氏を配した。数々の若者に人気のヒット作でお馴染みだ。
SynergySPは「ベイブレード」シリーズなどキッズアニメに定評がある。監督の須田裕美子氏もファミリーもキッズ作品に定評がある。プロデューサーは早船健一郎さん、作品は『ロボットかあさん』である。
スタジオディーンは1975年に設立の老舗である。『音楽少女』を『桜Trick』などの監督も務め期待される石倉賢一監督のもと制作する。プロデューサーは浦崎宣光氏が担当する。
手塚プロダクションの『クミとチューリップ』は、作品の注目も増しそうだ。監督は映像作家の手塚眞氏が務める。プロデューサーに清水義裕氏、制作プロデューサーは大石光明氏である。

いずれの作品も現在は、制作会社と監督、プロデューサー、作品名のみが明らかにされている。作品のストーリーなどの詳細は、今後の制作進行と完成後の発表を待つことになる。
事業の目的はアニメーターの育成ではある。しかし、制作作品には商業作品と異なったかたちで制作スタッフのオリジナリティが発揮される。作品自体にも、毎回大きな関心が集まる。完成した作品は、2015年3月に開催される東京アニメアワードフェスティバルで上映されることが決まっている。

若手アニメーター等人材育成事業は、前回まで日本アニメーター・演出協会が事業委託をしていた。本年はこれが日本動画協会に変わり、スタートがやや遅れている。
しかし、制作や人材育成、支援のかたちはこれまでの経験を引き継ぐ。制作団体が決まったことで、本格的に事業もスタートを切ることになる。

平成26度若手アニメーター等人材育成事業(アニメミライ2015)
受託制作団体

■ジェー・シー・スタッフ
監督: 鈴木洋平
プロデューサー: 松倉友二
制作プロデューサー: 藤代敦士
作品名: アキの奏で
■ SynergySP
監督: 須田裕美子
プロデューサー: 早船健一郎
作品名: ロボットかあさん
■ スタジオディーン
監督: 石倉賢一
プロデューサー: 浦崎宣光
作品名: 音楽少女
■ 手塚プロダクション
監督: 手塚眞
プロデューサー: 清水義裕
制作プロデューサー: 大石光明
作品名: クミとチューリップ

[選定委員会委員]
石川光久 (プロダクション・アイジー代表取締役社長)
岩田圭介 (エー・ティー・エックス 代表取締役)
岡本美津子 (東京藝術大学教授)
川元利浩 (ボンズ 取締役 アニメーター)
神志那弘志 (スタジオ・ライブ 代表取締役)
杉井ギサブロー (アニメーション映画監督)
高橋良輔 (アニメーション監督)
竹田セイ滋 (毎日放送 東京制作室 エグゼクティブ)
松下俊也  (徳間書店 アニメージュ編集長)

《animeanime》

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