アニメ絵本ムービーで“かつお漂流調査"が丸わかり 味の素の「ボニータ・ボニー ト」
6月1日より味の素が公式サイトで、少し変わったウェブコンテンツが配信されている。『ボニータ・ボニート かわいいカツオのきいろいしるし』とタイトルされたムービーだ。
ニュース
トレンド
注目記事
-
映画「キングダム2 遥かなる大地へ」実写キャスト・あらすじ・登場人物まとめ【金曜ロードショー放送】<7月5日よる9時放送>
-
“どーもくん”のドワーフと英国バンドのシャーデー 震災チャリティでアニメ制作
-
ARグラス「Rokid Max」&ポータブルデバイス「Rokid Station」体験レビュー!
![『ボニータ・ボニート かわいいカツオのきいろいしるし』](/imgs/p/X2bKTbbkhKNuuQZDts1HWTagH66grq_oqaqr/38578.png)
動画コンテンツではあるものの、見た目はまるで絵本のようになっている。手描きのイラストレーションが動き出し、あたかも絵本の中から飛び出してきたような印象を与えている。
このムービーは、味の素が協力している「かつお漂流共同調査」を分かりやすく伝えるものになっている。この調査はカツオに標識をつけて放流し、その回遊ルートを調査するというものだ。味の素の定番商品である「ほんだし」はカツオを原料としている。研究はカツオを知ることで、その生態系を維持することが目的だ。
少し難しいテーマだが、ファンタジックな可愛いキャラクターと、絵本のような世界観で多くの人に親しみを与える。見る人は思わず引き込まれ、カツオについて知ることが出来る。
『ボニータ・ボニート かわいいカツオのきいろいしるし』では、カツオのボニートが中心にストーリーを彩る個性的で可愛いキャラクター達のアニメーションを楽しめる。さらにナレーションモードを選ぶとナレーターが読み聞かせをしてくれる。
また画面の中の気になるところをタップすると、ボニートの「きいろいしるし」が光ったり、イカが墨を吐いたりと、触って楽しいインタラクションも盛りだくさんにある。様々なかたちで楽しめる。
映像制作会社TYOのドワーフとID事業部がプロデュースした。ムービー制作はアニメーション作家の名取祐一郎さんが手がけた。
ドワーフはNHKの人気キャラクター「どーもくん」や「こまねこ」など、主にコマ撮りアニメーションで定評のあるスタジオである。本作もドワーフならではの楽しいアイディアを取り入れかたちだ。
『ボニータ・ボニート』
/http://hondashi.jp/bonitabonito/
いのちのための活動紹介「かつお漂流共同調査」
/http://www.ajinomoto.com/jp/activity/sustainability/skipjack/
《animeanime》
特集
この記事の写真
/