大竹しのぶ、「マレフィセント」の母性あふれる日本語主題歌に挑戦
アンジェリーナ・ジョリー主演のディズニー映画『マレフィセント』のミュージッククリップで、日本でのみ新訳歌詞が付けられた日本語吹替版主題歌を大竹しのぶが歌う。
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「眠れる森の美女」のヒロイン、オーロラ姫ではなく、彼女に“永遠の眠り”という禁断の呪いをかけた“邪悪な妖精”マレフィセントを主人公にした本作。マレフィセントを演じるのは、多くの女性から羨望の眼差しを受ける女優、アンジェリーナ・ジョリー。彼女の人生とリンクする点も多いこの役で、初めてディズニー映画出演を果たしている。
そして大竹さんは、その圧倒的な存在感と演技力で、映画、舞台、TVドラマ、音楽などジャンルをとらわれず才能を発揮し、主要な演技賞を数々受賞してきた。2011年には紫綬褒章も受章し、あらゆる世代に支持され続けている、まさに名実ともに日本を代表する女優。
今回、本作で描かれるマレフィセントの“究極の愛”と、アンジーの母性愛に通じる大きな愛を持った女性として、大竹さんに白羽の矢が立った。歌手活動は2013年8月7日、泉谷しげるのアルバム「昭和の歌よ、ありがとう」に参加して以来約1年ぶり。これまでシングル12枚、アルバム8枚を発表しているが、映画主題歌を歌うのは初めてとなる。
「このお話を聞いたときには、え、なんで私が? どうしちゃんだろう! とビックリしましたが、ディズニー映画の主題歌を歌えるなんて思ってもいなかった」と話す大竹さん。しかし、『アナと雪の女王』のように世界中の人たちにも耳にしてもらえることから、2つ返事でOKしたという。
「『眠れる森の美女』が大好きな娘(IMALU)も、『うそでしょ?』ってすごくビックリしていました。羨ましがっていましたね」。
「Once Upon a Dream~いつか夢で~」という楽曲については、「すごく低い音で、子守唄のように優しく歌うというのは、すごく難しかったです。でも、とてもきれいな歌でしたので、『強くなろう 守るため』『あなたは私の夢』というところに、大きな大きな“母性”というか、強い“愛”を感じて、歌っていてすごく優しい気持ちになりました」と明かしている。
また、大竹さんは「アンジーが、ディズニーの映画に出てくれる!」とまず喜びと驚きを感じたそうだが、実際に完成した映画を観て「想像の100倍凄かった」と言う。
「秘密めいていて美しくどこか寂しげで、でもとても恐いというところが、マレフィセントの魅力だと思います。アンジーは想像していたより遥かに素敵で、優しくて、すごく恐いけど、ワンシーンだけ涙を流すシーンがあって、そこでグっときてしまいました。『女優さん辞めないで欲しいな、なんで辞めちゃうの?』と思いますね。彼女をもっと見ていたいです」と、先日、女優業の引退を発表したアンジーにエールを送る大竹さん。
「いままでの『Once Upon a Dream』とは違う、マレフィセントの愛を歌った新しい歌詞です」と語る大竹さんの、母としての優しさ、強さも感じられる味わい深い歌声で歌い上げる「Once Upon a Dream~いつか夢で~」。この真実の愛の歌が、一大ブームを巻き起こしている『アナ雪』のあのヒット曲を超えるのか、期待が高まるところだ。
『マレフィセント』は7月5日(土)より全国にて2D/3Dで公開。
大竹しのぶ、『マレフィセント』の“母性”あふれる日本語主題歌に挑戦!
《text:cinemacafe.net》
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